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災害の記憶 風化させてはならない

最終変更日 2011年04月07日 11時10分

昨年の豪雨災害から1年が経過しました。振り返ると当時は長く小雨の状態が続いたうえに、9日の夜半から突如として激しい集中豪雨が播磨北西部を襲いました。谷川は石や木々を巻き込んで氾濫し、道路は各所で寸断されました。電気や電話などのライフラインも不通となり、多くの地域が外部と連絡が取れず暗闇の中で不安な夜明けを迎えました。住宅や事業所も多大な被害を受け、生活に大きな不安を感じた方も多くありました。現在は復旧が進み概ね元の暮らしに戻ってきたように感じますが、少し強い雨が降ると当時のことが今でも脳裏によみがえります。

今、市では復旧に全力をあげるとともに、自治会と職員が一緒になり減災や防災の取り組みを進めています。被災時にお聞きしたさまざまなご意見や『災害検証及び復興計画委員会』からの提言などを基に、安全な避難所と避難経路の確保、雨量計や水位計の新設など一つ一つ着実に解決をめざします。

盆踊りなどの催しが行われ、懐かしい人との出会いが楽しみな季節。皆さんはもとより、帰省や観光で訪れる人にも安心して過ごしていただける災害に強いまちづくりに努力してまいります。暑い日が続きますが水分補給など体調管理に十分気をつけていただき、この暑さを乗り切ってください。