脳脊髄液減少症について

広報ID 2199

更新日:2019年03月15日

 近年、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液漏れ出し減少することによって、起立性頭痛などの頭痛、頸部痛、めまい、倦怠、不眠、記憶障害などの様々な症状を呈する「脳脊髄液減少症」と呼ばれる疾患が起こりうるのではないかという報告が一部の研究者から発表されています。この疾患については、未だ統一的な診断や治療基準が確率されておらず、国において診断基準等を検討するための研究班が設置されなど、医学的な解明が進められている段階にあります。

 一方で、事故等の後遺症として、通常の生活を送ることに支障が生じているにもかかわらず、周りの人から怠慢である等の批判を受け、十分な理解が得られなかったことなどの事例も指摘されています。

 脳脊髄液減少症は、いつでも誰にでも日常的な出来事によって引き起こされる可能性があり、私達にとって身近な病気です。

詳しくは、下記のホームページをご参照ください。

 

 

 

 

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