市花・市木

市花『ささゆり』をご紹介

ささゆりの写真

『ささゆり』は、本州(静岡県、新潟県以西)・四国・九州の広範囲にわたって分布する「ユリ科」の花で草丈は50~100センチメートル、葉は披針形のササの葉に似ていることから、この名が付けられています。そして6月~7月に優美・清楚・可憐な細長い漏斗型の淡紅色から白色の花が咲きますが、ユリの中では一番早く花を咲かせることから、「さゆり」とも呼ばれ、素晴らしい香りがあります。

宍粟市内では、各所の山すそに自生していますが、山林の人工林化や山離れによる手入れ不足、そして移植や人工栽培が難しいことから、現地でしか見ることができない希少な花となっています。花言葉は「上品」「希少」「めずらしい」などがあります。

市木『ブナ』をご紹介

ブナの木の写真

『ブナ』は、北海道西部から本州・四国・九州の広範囲にわたって分布する落葉広葉樹で、5月になると淡黄色の小さな花が咲き、10月~11月には栗色で三角錐の形をした硬い実が熟し、食用することもできます。最近では、青森県と秋田県との県境にある「白神山地」のブナ林が世界遺産となったことで、全国的・世界的に有名になるとともに、洪水を防ぐ『緑の森』、土砂崩れを防ぐ『緑の堤防』、酸素を供給する『天然の空気清浄機』、人と野生動物が共生するための『緑の食料庫』などの公益的価値が見直されています。用材としてのブナ材は、以前は『材は堅いが耐久性に乏しく、くるいも多い』ことから、杉・檜・松などの針葉樹に比べて利用価値が低い樹種とされてきましたが、近年の人工乾燥法の発達により、ナラ材とともに、木工家具の材料として見直されるようになってきています。

宍粟市内では、氷ノ山周辺や三室山周辺、藤無山周辺などの標高の高い地域の山頂や尾根に偏って分布していますが、その公益的価値が見直されるなかで、地域住民や河川下流域住民をはじめとする多くの人たちによる「ブナ林再生」のための植林活動などが展開されています。

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