道谷笠の復活に向けて

道谷笠は1975年(昭和50年)頃まで、冬場の仕事として波賀町の道谷地区だけで作り続けられてきた民芸品であり作業用の素朴な笠でした。
付近に自生する楓の一種であるウリハダカエデを細く薄く剥いだ材料を編み上げて作られた、軽くて晴れの日は風を通し、雨が降ると水を通さない、使い勝手の良い笠であり、全国的にも非常に珍しいものです。
1990年(平成2年)のNHKの番組で紹介されたのをほぼ最後に途絶えてしまいましたが、私たちのグループでは何とかこの道谷笠を復活させることができないかと足掻いているところです。
そのための足掛かりの一つとして現存する道谷笠を探していますので、もし、家の納屋などに残っているものがありましたら是非ともお知らせ頂き、写真や大きさなどの記録を取らせて頂きたく思っています。また、道谷笠の復活にご興味をお持ち頂ける方を募っていますので、ご一報いただければ幸いです。

道谷笠