知ってDV(配偶者等からの暴力に関する相談)

更新日:2019年03月15日

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、一般的に配偶者や交際相手などの親密な関係にある(あった)者からの暴力をいい、殴る・蹴るなどの身体への暴力のほかにもさまざまな暴力があります。
暴力を振るわれても 「 私も悪いところがあった 」 と自分を責めたり、「 子どものために我慢」とひとりで悩んだりしていませんか。まずはご相談ください。

暴力は重大な人権侵害であり、犯罪となる行為です。

DVとされる行為

あなたには次のような経験がありませんか。
あなたは被害者(加害者)になっていませんか。
あなたが受けている(している)行為はDVかもしれません。

DVとされる行為1

身体的暴力

精神的暴力

子どもを利用した暴力

  • 殴る
  • 蹴る
  • 髪をひっぱる
  • 突き飛ばす
  • 物を投げつける

など

  • 大声で怒鳴る
  • ののしる
  • 脅す
  • 無視する
  • 人前で侮辱する
  • 大切にしているものを壊す

など

  • 子どもに危害を加えると言って脅す
  • 子どもに非難、中傷することを言わせる

など

 

子どもの目の前でDVが行われること子どもは心に大きな傷を負います。それは児童虐待にあたります。

DVとされる行為2

経済的暴力

社会的暴力

性的暴力

  • 生活費を渡さない
  • 働きにいかせない
  • 預貯金を勝手に使う
  • 借金を背負わせる

など

  • 電話やメールを勝手に見る
    (細かくチェックしたり、無断で削除する)
  • 実家や友人との付き合いを制限する

など

  • 望まない性行為を強要する
  • 見たくないポルノを見せる
  • 避妊に協力しない
  • 中絶を強要する

など

DVのサイクル

DVにはサイクルがあるといわれています。
加害者は暴力をふるった後に、急に優しくなったり、二度としないと謝ったりして、被害者を思いとどまらせようとします。しかし、暴力は再び繰り返され、さらにはエスカレートしていきます。被害者は次第に逃げる機会や気力を失い、DVのサイクルから脱出することが難しくなります。

DVのサイクル。詳細は下記。

それぞれの時期で被害者が陥りやすいとされる心理状態の例

暴力爆発期

  • 私がいけないから
  • 離婚して一人でやっていく自信が無い
  • 暴力のことなんか人に言えない

開放期(ハネムーン期)

  • 私がいないとダメだから
  • 本当は私を愛しているんだ
  • もうしないという約束をもう1回信じてみよう

緊張期

  • 言い返せばまた暴力になるかも
  • 今度逆らったら何をされるか分からない

配偶者暴力防止法により加害者からの保護

配偶者暴力防止法(DV防止法)とは、配偶者間の暴力の被害者を保護、支援するための法律です。
婚姻を届け出ておらず、事実上の婚姻関係にある人や、元配偶者でも適用されます。
配偶者から暴力を受け、加害者から逃れたい、加害者を引き離してほしい場合に、この法律に基づいて保護命令などにより対応することができます。

保護命令とは

被害者が地方裁判所に申し立てると、加害者に対して以下のような保護命令が発令されます。
(更なる暴力により、生命及び身体に重大な危害を受けるおそれが大きいときに限られます)
その内容は警察や配偶者暴力相談支援センターに通知されます。

  • 接近禁止命令(6か月間)
    被害者の身辺、住居や職場など、付近を徘徊することが禁止されます。
    (子どもや親族も対象とするには同意書が必要です)
  • 電話等禁止命令(6か月間)
    被害者本人への電話・電子メール等が禁止されます。
  • 退去命令(2か月間)
    一緒に住んでいた住居から加害者を一時退去させます。

保護命令に違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

DVから逃れるための避難を支援

身を寄せることのできる場所が無いときも、相談窓口へ相談してください。
身を寄せられる場所を相談窓口が支援します。

いざというときのために用意しておくと良いもの

  • 現金、キャッシュカード、預金通帳(本人及び子ども名義)と印鑑
  • 健康保険証(またはそのコピー)
  • 運転免許証、パスポートなどの身分証明書
  • 鍵(自宅や自動車など)
  • 相談先、友人等への連絡先が分かるもの
  • 本人や子どもの着替え
  • 母子手帳、年金手帳、身体障害者手帳など
  • 子どもの学用品、おもちゃ、写真など、思い出があるもの
  • 調停や裁判の証拠となるもの(診断書、写真、日記など)
  • 財産に関する法的書類のコピー(土地の権利書など)

緊急の場合は、安全を最優先してください

被害者の方は、暴力への恐怖感、子どもの安全や就学、世間体などのさまざまな理由が重なって、逃げ出せずに暴力を目撃された時などの緊急時には110番通報をお願いします。

宍粟市では、『男女がともに認め合い、DVのない、いきいきと安心して暮らせるまち』を基本理念に「第2次宍粟市配偶者等からの暴力対策基本計画」を策定し、取り組みます。

DVの相談窓口

宍粟市健康福祉部 社会福祉課

母子・父子自立支援相談

電話番号 0790-63-3220(相談専用)

受付は、平日8時30分~17時15分

宍粟警察

緊急時は迷わず110番!
電話番号 0790-62-0110
受付は、24時間

兵庫県女性家庭センター

電話番号 078-732-7700
受付時間は、9時~21時

DV相談ナビ(音声案内)

電話番号 0570-0-55210
音声案内:24時間
窓口開設時間は転送します。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 社会福祉課
〒671-2573
宍粟市山崎町今宿5番地15
電話番号:0790-63-3067
電話番号:0790-63-3220(相談専用)
ファックス番号:0790-63-3140

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