薬剤部のご紹介

更新日:2022年11月30日

薬品を調合している様子

当科の特色

 病院の理念に基づき、「患者さんへの対応は丁寧に、ゆっくりと。」を今年度の薬剤部のモットーとし、部員一丸となり、日々の業務に取り組んでいます。また、医療安全を重視し、指差し呼称を徹底し、安全の確保に努めています。
 お薬についての質問、疑問点等いつでもお気軽にご相談ください。

業務内容

調剤業務

 医師が処方した処方箋をもとに、薬歴・用法・用量・相互作用等を確認し、疑問点があれば必ず医師に照会しています。
 内服薬は外来では主として院外処方としています。入院中の患者さんには、状態に合わせて一包化や粉砕等、ご希望に沿って調剤しています。
 注射薬は患者さんごとに1日分ずつに分けて払い出しています。同姓同名の患者さんや、特に注意すべき薬剤・用法・用量は注意喚起を行っています。

持参薬管理

 患者さんが当院または他院で処方された持参薬を持って入院された場合、持参薬を鑑別し、医師、看護師と情報を共有し、可能であれば持参薬を安全に使用できるように取り組んでいます。

病棟業務

 医師、看護師への調剤の情報提供を行い、副作用の防止に努めています。病棟での期限チェックなど医薬品の管理を行っています。

服薬指導

 入院中の患者さんには病棟薬剤師が服薬指導を行っています。定期内服時だけでなく、新規薬剤や用量変更時、退院時にも説明を行い、服薬確保に努めています。

抗がん剤無菌調製

 プロトコルの作成、投与量の計算、投与クールの管理、安全キャビネットでの調製を行っています。複数の薬剤師でダブルチェックを行い、調製後の安全を確認しています。

TDM(治療薬物モニタリング)

 バンコマイシン、ハベカシンが投与開始されると、投与設計を行い、医師に情報提供を行っています。

医薬品在庫管理

 病院全体の薬剤の管理を行っています。定期的に期限チェックを行い、薬剤が安全に使用されるように努めています。

チーム医療への参加

 NSTICT、糖尿病教室、リエゾン回診(医療安全管理チーム)などに参加し、薬剤師の立場から発言し、医師、看護師、コ・メディカルと情報共有しています。

この記事に関するお問い合わせ先

宍粟総合病院 総務課
〒671-2576
宍粟市山崎町鹿沢93番地
電話番号:0790-62-2410
ファックス番号:0790-62-0676

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