「令和7年度へき地医療貢献者表彰」を佐竹院長が受賞
佐竹院長が「令和7年度へき地医療貢献者表彰」を受賞しました。全国規模での受賞となったため、10月17日(金曜日)に市役所にてへき地医療貢献者表彰伝達式が執り行われました。佐竹院長は伝達式の謝辞で「このたびの受賞は私個人のものではなく、地域医療を支えてこられた市民の皆さんの努力が評価されたものだと思っています。これまで、どんなに苦しくてもあきらめないという皆さんの強い思いが、地域医療を支えてきました。今回の受賞を励みに、新病院の開院を契機として、これからも地域とともに歩み続けたい。」と決意を述べました。
【へき地医療貢献者表彰伝達式】
日 時:令和7年10月17日(金曜日)
会 場:宍粟市役所3階庁議室
◆へき地医療貢献者表彰とは
医療確保が困難な地域で15年以上にわたり医療提供に尽力した医師を称えるもので、全国自治体病院開設者協議会および全国自治体病院協議会が毎年実施。昭和56年度創設され、今回で第45回を迎え、全国から26名が受賞しました。
◆佐竹院長の功績について(引用:全国自治体病院協議会による功績文)
平成16年9月より現在に至るまで約20年間、宍粟市で唯一の病院である公立宍粟総合病院において外科医として勤務し、外来・入院診療に加え、来院が困難な高齢者への在宅診療を行うなど、地域住民の健康保持や公衆衛生活動に大きく貢献してきた。その後は、外科部長、診療部長、地域連携室長、副院長を歴任し、平成30年に院長に就任。千種診療所や波賀診療所など、へき地診療所での応援診療にも携わり、医療資源の限られた過疎・山村地域において、継続的に診療体制を維持し、住民が安心して医療を受けられる環境の確保に尽力してきた。公立宍粟総合病院は、佐竹院長の方針のもと、地域に不可欠な救急医療や小児・周産期医療にも積極的に取り組んでいる。 救急医療では365日24時間体制で救急外来患者を受け入れ、その応需率は常に87パーセント以上という高い水準を維持している。また小児科においても、通常診療に加えて休日午前の応急診療を実施し、地域の小児医療を支えることで、へき地医療拠点病院としての役割を果たしている。現在も、佐竹院長自ら、在宅診療や救急外来や当直業務に従事し、医療現場の最前線で地域医療を支える姿勢を貫いている。
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宍粟総合病院 総務課
〒671-2576
宍粟市山崎町鹿沢93番地
電話番号:0790-62-2410
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更新日:2025年10月20日