人工透析センター

更新日:2023年10月13日

沢山のベッドが並び手前には血圧計が2台ある透析センター内の写真

概要

 当院の透析センターは30床のベッド数を有し、木曜日以外は毎日2クール体制をとっています。宍粟市を中心に約100名の患者さんが血液透析療法に通院され、平均年齢は71歳と高齢化しています。また血液透析以外にも血液ろ過を組み合わせたオンライン透析等を行っています。コロナ禍の中、感染症に罹患しても当院で透析が継続できるように体制を整え、地域医療に貢献しています。

透析センターの特徴

 多職種で協働し、患者さん自身が継続して自己管理できるように支援を行い、転倒による骨折や足病変対策にも取り組んでいます。
 また、シャントエコーを実施し、シャントトラブルの早期対応にも力を入れており、長期透析療法を受けておられる患者さんの生活に視点を向け、患者さんと共に安全で安心した透析治療が継続できるよう支援しています。
 災害発生時に対応できるよう、患者さん参加型の災害訓練を実施しています。

スローガン

『患者さんのQOL維持のために、キュアとケアの視点でサポート』

透析中の患者さんに笑顔で読み聞かせしている写真

スタッフ

 日本透析医学学会専門医である2名の医師と看護師、臨床工学技士が勤務し、慢性腎臓病療養指導看護師と、糖尿病重症化予防(フットケア)研修修了看護師が在籍しています。
 看護部と臨床工学部がそれぞれの専門的知識を活かした共同体制をとっています。

集合写真