人工透析センター

概要
当院の透析センターは30床のベッド数を有し、木曜日以外は毎日2クール体制をとっています。宍粟市を中心に約100人の患者さんが血液透析療法に通院され、平均年齢は71歳と高齢化しています。
また、血液透析以外にも血液ろ過を組み合わせたオンライン透析等を行っています。コロナ禍の中、感染症に罹患しても当院で透析が継続できるように体制を整え、地域医療に貢献しています。
透析センターの特徴
多職種で協働し患者さん自身が継続し自己管理ができるように支援を行い、転倒による骨折や足病変対策にも取り組んでいます。
また、シャントエコーを実施しシャントトラブルの早期対応にも力を入れており、長期透析療法を受けておられる患者さんの生活に視点を向け、常に患者さんとともに安全で安心した透析治療が継続できるよう支援しています。
災害発生時に対応できるよう患者さん参加型の災害訓練を年2回実施しています。
スローガン
『目指そう より良い看護の提供と笑顔の提供を‼』
スタッフ
日本透析医学学会専門医である2名の医師と看護師、臨床工学技士が勤務しています。
看護部と臨床工学部がそれぞれの専門的知識を活かした共同体制をとっています。
更新日:2025年04月01日