泌尿器科
診療担当表
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当科の特色
泌尿器科は、手術のみならず代謝性の腎疾患を除く感染症を含めた腎・副腎および尿路系の疾患の診断、治療と男性生殖器系の疾患の診断・治療のすべてを行います。
当院の位置する宍粟市でも、人口の高齢化とともに泌尿器科の病気にかかられる患者さんの数は多くなっています。宍粟市は兵庫県の中でも郡部に位置していることから、「標準的な医療が提供されないのでは…」と懸念される患者さんの声を耳にしますが、当科では泌尿器科の疾患に対して、科学的根拠に基づいた、最新でかつ標準的な医療を提供するよう心がけています。
また、HoLEPをはじめとする最先端の医療を小児から高齢者の方まで幅広く提供していきます。
項目 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|---|---|---|
経尿道的手術 (うち、HoLEP) |
75 (44) |
59 (35) |
63 (36) |
70 (25) |
60 (29) |
その他開放手術 | 3 | 3 | 11 | 9 | 7 |
当科で扱う主な病気・診療内容
1.尿路および生殖器の癌
腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌が主なものです。それぞれの癌に対し、標準的な選択枝を患者様に提示し、相談した上で治療を行っています。
2.尿路結石
尿管鏡や腎盂鏡を用いた破砕を行っています。
3.排尿障害
前立腺肥大症、尿失禁、神経因性膀胱などの治療を行っています。前立腺肥大症は高齢化社会の代表的な疾患で、尿の出る勢いが弱くなったり尿が近くなったりなどの症状が現れます。軽症の患者さんには薬物療法を、重症であったり手術を希望される患者さんには手術療法を行っています。平成17年よりレーザーを用いた内視鏡手術(HoLEP)を行っています。
4.炎症性疾患
腎盂炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、精巣上体炎などの治療を行っています。
5.先天性疾患
包茎、停留精巣、腎盂尿管移行部狭窄症などの治療を行っています。
6.尿路性器の外傷
交通事故、労災やスポーツなどで起こった尿路性器の怪我の治療も行っています。
スタッフの紹介
氏名 | 役職 | 専門・認定医・資格等 |
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桑山 雅行 |
副院長 |
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広田 竜一 |
副部長 |
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更新日:2024年12月05日