自然菜園cafe遊楽里 中島さんご夫妻

清流千種川沿いに美しい田園風景が広がる千種町七野。
そこに、築120年超えの古民家を改装し、自家製の無農薬野菜をつかった料理を提供する「自然菜園cafe遊楽里」があります。
オーナーの中島さんご夫妻は、平成29年に石川県から宍粟市へ移住されました。

自然菜園cafe遊楽里オーナーの中島さんご夫妻

Q 宍粟市に移住された経緯を教えて

インタビューで笑顔を見せるオーナーの中島さん

50歳になったら会社を辞めようと決めていて、その後の生き方を考えたときに、農園とカフェがやりたいと思い、退職後に移住先を探し始めました。

移住先を探して全国をまわる中で、宍粟市の空き家バンクで物件を見つけ、千種町の豊かな自然、そして田園風景に魅力を感じ、農園、カフェをしながら生活ができるこの場所に移住を決めました。

Q 移住されるにあたって苦労されたことは

カフェ向かいにある中島さんの農園

移住先を探してドライブがてら様々な地域を巡りましたが、行政担当者の移住定住施策に対する熱量が低い地域もあり、行政との繋がりが難しいなと感じました。そんな中で親身になって対応してくれたのが兵庫県や宍粟市でした。

Q ご近所づきあいやコミュニティとの関係は

自然農園cafe遊楽里店内の様子1

自治会行事には積極的に参加し、地域の皆さんとは会えば元気に挨拶をしています。

また、カフェに来られるお客さんの半数は市内の方で、さらにそのうち半数が千種町内の方です。カフェが市民、千種町民の憩いの場になっていれば嬉しいです。

Q 今後、宍粟市で挑戦してみたいことは

自然菜園cafe遊楽里店内の様子2

色々と考えることはありますが、地域でのまちづくりには関わっていきたいと思っています。

地域の賑わいづくりには、観光バスが訪れるような施設が必要ですし、年間を通じて人が来る地域になるために何か貢献できればと考えています。

Q これから移住を検討される方にアドバイスは

自然菜園cafe遊楽里外観

移住する目的は人それぞれ異なると思いますが、移住は人生の分岐点ですので、具体的なイメージを持って移住してほしいと思います。のんびりとしたセカンドライフを思い描いていても、実際にはやることがたくさんありますので。

あとは明るく元気な挨拶さえあれば、どんな場所でも暮らしていけるのではないでしょうか。

「自然菜園cafe遊楽里」のぬくもりのある店内や、旬の食材を使った週替わりランチが気になる方はこちら

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市長公室 地域創生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
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