サンドイッチ専門店「YAMASAND」 山内さんご夫妻

自然に囲まれた田園地帯が広がる山崎町御名。
そこに新鮮な野菜を使用した『野菜ゴロゴロサンド』や季節の果物を使用した『フルーツサンド』などを提供するサンドイッチ専門店「YAMASAND(ヤマサンド)」があります。
オーナーの山内さんご夫妻は、令和3年に神戸市から宍粟市へ移住されました。

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Q 宍粟市に移住された経緯を教えてください。

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自身の理想の“家”を建てるために移住しました。

神戸市では土地の確保が難しいことから、自身の出身地である丹波市か妻の出身地である宍粟市で土地を探していましたが、子育てのことや妻のことを考慮して宍粟市を移住先に選びました。

当時は垂水区にあるコストコに勤めており、移住後もしばらくは宍粟市から通勤していました。

Q 移住されるにあたって苦労された点は?

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土地を購入してからしばらくは、土地の管理をしておらず、地域の方から「草がたくさん伸びてますよ」と連絡をいただき、急いで草刈りをしたこともありました。

また、引っ越し後の近所への挨拶や自治会付き合い、その一環である回覧板、地域の溝掃除といった都会にはない田舎特有の活動に最初は戸惑いましたが、なんてことはなく、すぐに慣れました。

Q ご近所づきあいやコミュニティは?

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自治会や、「薪クラブ」という集まりでのつながりがあります。

「こんなことをやりたい!」と相談した時の周囲の人の手助けがとても手厚かったのを感じています。「あそこの土地でやったらいい」、「あの人がこういうことをやっているから手を貸すよう言っておく」といったように地域住民のつながりを実感しました。

家には薪ストーブが絶対欲しくて設置しましたが、それに使う薪は「薪クラブ」の人々と情報共有をしながら間伐材をもらいに行っています。

Q 移住してよかったことは?

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環境が気に入っています。

家の二階ベランダから見る景色が最高で、夏には花火を見ることもできます。また、のびのびとした環境で子どもを目いっぱい育てることができ充実しています。

自治会や近所づきあいなど最初は慣れませんでしたが、関係を構築できた今は、いろいろ助けてもらっている面もあり感謝しています。

Q これから移住を検討されている方にアドバイスはありますか?

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移住された場合、まず最初にすべきことは、近所の方への挨拶まわりです。
どんな人が移住してきたのか近所の方も不安に思っていたりするので、関係性構築のためにも自分のことを近所の人に知ってもらうことは大事です。

もちろん都会に比べて不便なところもあります。特に独身であったり子どもがいないなら便利な都会の方がよいかもしれません。ただ、子育てをする場合は移住を選択肢に入れてみてもよいと思います。

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お問い合わせ先

市長公室 地域創生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3066 
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