市長室から(令和2年度)

広報ID 10200

更新日:2021年04月01日

引き続く対策にご協力を(3月8日)

兵庫県に発出されていた「緊急事態宣言」は去る3月1日から解かれましたが、まん延防止等の措置のため感染拡大防止の取組が引き続き行われているところです。そのような中、兵庫県の方針として3月8日から、飲食店などの営業時間短縮要請地域からは宍粟市が外れました。しかしながら、大変な状況の中ではありますが、飲食店等を経営する皆さまにおかれましては、引き続き業種別のガイドラインを遵守し、感染拡大防止の徹底をお願いします。

宍粟市の対策本部においては、県の方針を踏まえ、市民の皆さまに改めて、不要不急の外出の自粛、他府県への移動の自粛、緊急事態宣言対象地域をはじめとするリスクのある場所への出入りの自粛などをお願いすることといたしました。なにとぞ、ご協力ください。

さらには、各種団体等へもご無理をお願いしておりますが、会議等を開催される場合には、これまで同様に感染対策を徹底いただきますよう格段のご配慮をお願いします。

また、基本的な感染防止対策として、マスクの着用やうがい手洗い、3密の回避、会食は4人以下にするなどを徹底いただくとともに、ご自身の体調や行動に注意をしてください。

宣言区域から重点区域に 引き続き対策を(3月1日)

兵庫県に発出された「緊急事態宣言」が解かれ、本日1日からは警戒度が1段階低い「まん延防止等重点措置」の対象区域に移行しましたが、飲食店などの21時までの営業時間短縮や不要不急の外出自粛などの要請は、少なくとも3月7日までは継続されます。

県の発表によると、宍粟市の累計感染者数は、1月末で136人、2月末では138人にと、この1か月での感染者は2人に留まりました。市民の皆さま一人ひとりが感染症対策を徹底していただいたことによるものと、心より感謝を申し上げるとともに、この危機から完全に脱するまでは、引き続きご協力をお願いいたします。

さて、ワクチンの接種に向けては、先月初旬に開設した「新型コロナワクチン接種推進室」を中心にその準備を進めているところです。現時点では、集団接種は市内5会場で予定し、接種方法や会場設営、医療従事者の確保等の準備を進めるとともに、個別接種のあり方についての検討を行っております。接種の時期につきましては、ワクチンが国から配送され次第、65歳以上の高齢者向けに開始できるように準備を進めています。

まだまだ、自粛をお願いしている中ではありますが、感染症対策を徹底していただいたうえで、体操やウォーキングなどを通じて体力の維持を図るとともに、規則正しい食生活などにより免疫力を高める体力作りをお願いします。

季節の移ろいとともに、寒暖差が激しくなってきております。皆さまには、体調管理をしっかりとしていただき、元気にお過ごしください。

ワクチン接種を早期に(2月5日)

県内の新型コロナウイルスの感染者数はここ一週間、わずかな減少傾向にはあるものの、依然として医療体制などがひっ迫している状況などから、国の緊急事態宣言は3月7日まで1か月間、延長されることが決定されました。

宍粟市の感染者数は皆さまのご協力により、一定の抑え込みができている状況ではありますが、気を緩めることなく、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。市民の皆さまには外出自粛も含め、大変な状況と思いますが、この難局をともに乗り切りましょう。

さて、宍粟市のワクチン接種に向けての現況は、宍粟市医師会へ実施にあたっての協力を要請したうえで、会場の確保や動線の確認など、その準備を着々と進めております。さらには今月8日付けで市役所に「新型コロナワクチン接種推進室」を新設し、医療従事者や高齢者、基礎疾患のある方、一般の方々へと順次、接種が進められるよう体制も整えているところです。

今のところ、高齢者への優先接種は4月初旬になる見込みです。一般の方々にはそれ以降、しばらくの期間が必要になると思われますが、できるだけ早期にご案内したいと思います。詳細につきましては決まり次第、随時お知らせいたしますので、今しばらくご了承ください。

新型コロナウイルスが日本で確認され1年が経過しましたが、コロナと共存する生活スタイルは、まだ続くものと思われます。今は「うつらない・うつさない」といった生活を送らなければなりませんが、ワクチンの接種が進めば少しずつでも以前の生活スタイルが取り戻せることでしょう。

暦のうえでは春ですが、まだまだ厳しい寒さが続きます。どうぞ皆さまにはご自愛いただき、元気にお過ごしください。

ワクチン接種に向けて(2月1日)

兵庫県に緊急事態宣言が発出され、2週間余りが過ぎました。

県の発表によると、宍粟市の感染者は12月末現在では累計で132人でしたが、この1月末では累計が136人になり、この1か月でみると感染者は4人の増加に留まりました。昨年11月から12月にかけては、複数の感染ルートやクラスターなどの発生により、多数の感染者が確認されましたが、医療関係者や福祉施設関係職員の皆さまのご尽力と市民の皆さま一人ひとりが基本的な感染対策を徹底していただいたことにより、一定の抑え込みができましたことに感謝を申し上げます。

しかしながら、依然として、医療体制などがひっ迫している状況に変わりはなく、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。

さて、国によるワクチン接種の概要ですが、まずは医療従事者向けの優先接種が3月中旬より開始される予定です。その後、高齢者と基礎疾患のある方が順次優先的に行われ、次に一般の方となります。

宍粟市におきましても国や県からの情報を基に、宍粟市医師会へ協力をお願いし、ワクチンの保管や接種会場の確保などの調整を行い、希望されるすべての方に接種していただけるよう準備を進めております。具体的なスケジュールが決まりましたら随時、皆さまにお知らせいたします。

まだまだ、不要不急の外出自粛などをお願いしている中ではありますが、感染防止対策を行っていただいたうえで、自宅などでできる100歳体操や健康体操、近所でのウォーキングなどで体力の維持を図るとともに、規則正しい食生活などにより免疫力を高める体作りをお願いします。

この先も厳しい寒さが続きます。皆さまには、くれぐれもご自愛いただき、元気にお過ごしください。

宣言発出 更なる自粛を(1月14日)

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための国の緊急事態宣言が昨日13日、兵庫県にも発出されました。期間は本日14日から2月7日までとなっています。

兵庫県知事は「緊急事態宣言が必要なほど深刻な状況にある。県民に認識してほしい」と、その区域が県内全域となりました。

宍粟市においても昨年11月頃より複数のルートで感染が拡大し、クラスターが発生したことなどから、今一度、市民の皆さまにこの深刻な状況を認識していただきたいと存じます。市は県と連携し引き続き、感染拡大防止対策に取り組んでまいります。

昨日13日には対策本部会議を開催し、催し等の制限については、市独自の取組として、市が主催、共催するイベントや講演会などは延期、または中止することと決定しました。ただし、延期または中止ができない会議等は感染防止対策(マスクの着用、換気の徹底、自己の体調管理等)を徹底したうえで実施することとしております。また各種団体等が行われる催しについても市と同様の取組を要請することとしました。各団体におかれましてもご協力をお願いします。

さらに、不要不急の外出も自粛いただきたいと思います。特に午後8時以降はその徹底をお願いします。これらの対策は「新型コロナウイルス感染症に係る宍粟市対処方針」にも盛り込ませていただきましたので詳細は、市公式サイトでご確認ください。

市は市民の皆さま一人ひとりのご理解、ご協力をいただきながら、国や県、関係機関と連携を密にし、この大変な状況から一日でも早い事態の収束を図りたいと思っております。ともに乗りきりましょう。

改めて、感染防止対策の徹底を(1月7日)

非常に寒さが厳しくなってきており、宍粟市においても低温注意報が発令されています。十分お気を付けください。

さて、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、首都圏においては「緊急事態宣言」が1月8日から2月7日までの間、発令されます。

また、7日の新聞報道にもありましたように、宍粟市におきましても、累計の感染者が132名と発表されております。これは、兵庫県の統一的な考えに基づき、全市町に対して公表前月の感染者を居住地の市町に振り分けて1か月毎に公表する方針とされたことによります。

宍粟市においては、昨年11月中旬ごろより感染が拡大し、複数のクラスターが発生したことから、市独自の感染防止策の強化として、市主催、共催のイベントや会議等は自粛しておりましたが、現時点でクラスター等の抑え込みができている状況であるため、この1月4日から、より一層の感染防止対策を徹底することを前提に再開させていただいております。

このことにより、市としてすべての感染防止対策を解除したわけではありません。

まだまだ、年末年始の市内外の移動や交流の増加により予断を許さない状況に変わりはなく、各団体の催しや会議など、市民の皆様におかれましても、マスクの着用やうがい、こまめな手洗い、3密を避けるなど、感染防止対策の徹底をお願いします。

また、感染リスクが高まるとされる「飲食を伴う懇親会」、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」などには特に注意して行動してください。

さらに、緊急事態宣言が出されている地域や感染拡大地域への移動、高齢者、基礎疾患のある方は、不要不急の外出については、特に注意いただくようよろしくお願いします。

感染された方の多くは、治療が終わり復帰されております。中には、治療の後遺症や、感染したことにより心に不安を抱えておられる方もおられます。感染された方を温かく迎え入れられる地域社会を皆さんと一緒に作っていきましょう。

難局を乗り越え、新たな未来へ(1月1日)

あけましておめでとうございます。
皆さまには、清々しく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染症に社会全体が翻弄された一年となりました。市内におきましても感染が確認され、今は医師会の協力のもと検査体制を整えるとともに、各種の支援策を通じて、皆さまの生活や経済活動の支援に全力を注いでいるところであります。

あらためて昨年を振り返りますと、4月には一宮市民協働センター「いちのぴあ」がオープンし、子どもからお年寄りまで幅広い世代が交流できる施設として好評をいただいております。千種と波賀においても、同様の施設の整備を始めており、生活圏の拠点として親しまれ、地域の賑わいづくりに繋がるものと期待しております。

また、安心して暮らすうえで欠かせない「医療」に関しましても、大きな前進がありました。新病院の建設を含め一宮北部の医療体制の整備など30年後の将来を見据えた計画を進めることにより、地域医療を守り育てていきたいと考えています。

さらには、子育て環境や教育環境の充実を図り、空き家バンクなどの定住支援と併せた総合的な施策を展開してまいりました。本年は、こうした取り組みを加速させ、人口減少に歯止めをかけ、地域の活力を創出してまいります。

新型コロナウイルスは終息の兆しが見えませんが、市民の皆さまと一丸となってこの難局を乗り越え、住みよいまちづくりを進めてまいりますので、本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

皆さまにとって、本年が素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新春のごあいさつといたします。

おかえりと言える地域に(12月15日)

全国的に新型コロナウイルスの感染が広がるなか、市内で発生した複数のクラスターは、龍野健康福祉事務所と宍粟市、さらには市医師会が連携して実施する関係者への検査で抑え込みが図られ、一定の効果が現れております。

しかしながら、家庭内の感染が複数確認されているうえ、関係各所からの報告をもとに市が現時点で把握する感染者数は累計で100人を超える状況にあります。さらには、国内の状況や市医師会、関係機関のご意見などを勘案すると、市が関係するイベントや会議等については原則、中止期間を1月3日まで延長せざるを得ないと判断いたしました。団体等が行うイベントや会議においても同様に中止をいただきますよう強く要請いたします。

広報紙12月号の「市長室だより」では「市が関係するイベントや会議等を今月16日から状況を見て再開する」と掲載しておりますが、昨今の状況からこのような判断に至りました。

特に自治会長や老人会長、さらに各種団体長におかれましては、年末年始に伴う様々な催しを予定されていたとは存じますが、皆さまのご協力を重ねてお願いします。まだまだ、予断を許さない状況に変わりはなく、マスクの着用やこまめな手洗い、3密を避け、不要不急の外出を控えていただくなど対策の徹底をよろしくお願いします。

感染された方の多くは、治療が終わり元気に復帰されております。地域が「ただいま」「おかえり」と受け入れられる雰囲気をつくり、思いやりがある暮らしやすい社会を一緒に作っていきましょう。

終わりになりますが改めて、医療関係者の皆さまと介護等福祉関係に従事される皆さまに心より感謝を申し上げます。年末を迎え、沢山の方々が帰省されることと思います。十分に家族で話し合っていただき、一人ひとりが「うつらない」「うつさない」を心がけるとともに、どうぞご自愛のうえ、元気に新年をお迎えください。

来る2021年が皆さまにとって素晴らしい年となりますようにお祈りいたします。

さらなる感染対策を(12月1日)

早くも12月を迎え今年も残りわずかとなりました。いよいよ本格的な冬の寒さを迎えようとするなか、元気にお過ごしのことと思います。

さて、拡大が続く新型コロナウイルスの感染状況ですが、現時点で把握する宍粟市の感染者数は、飲食店や介護施設におけるクラスターの状況、学校園所への報告などの情報を集計すると、70名を超える状況となっています。市内の学校園所も小学校が1校、こども園が1園、明日2日まで休業しています。これらの感染の拡がりは龍野健康福祉事務所や市医師会の連携のもと、すでに特定されてはいるものの、まだまだ安心できるような状況にはありません。このたび、市が関係するイベントや会議等は12月15日まで、原則中止することを決定いたしました。この間は、地域で行う100歳体操やふれあい喫茶などの催し、行事なども原則、中止いただきますよう要請いたします。

あらためて市民の皆さまにお願いです。マスクの着用やこまめな手洗い、3密を避けるなど、個人でできる対策の徹底と、東京や大阪など感染が拡大する地域への不要不急の外出を控えていただきますようお願いします。また、感染リスクが高まるとされる次の「5つの場面」に注意して行動してください。

一、飲酒を伴う懇親会

二、大人数や長時間におよぶ飲食

三、マスクなしでの会話

四、狭い空間での共同生活

五、休憩室や喫煙所などへ移動したときの気のゆるみ

市民の皆さまには、年末を迎え何かとあわただしさを感じておられることと思いますが、今が非常に重要な時期であります。ぜひ感染症対策をしっかりと取っていただきますようよろしくお願いいたします。ともに乗り切りましょう。

市内の感染状況について(11月25日)

新型コロナウイルス感染症に関して、重要なお知らせです。

全国的に新型コロナウイルスの感染が急激に拡大するなかにおいて、兵庫県においても警戒指標を超える「拡大特別期」に入ったことが発表されました。 本日時点におきまして、龍野健康福祉事務所管内の感染者数は126名として発表されております。 このような中、これまで宍粟市内におきまして発生した飲食店、介護施設におけるクラスターの状況、学校園等の施設からの報告、感染されたご本人からの申出などにより、市が現時点で把握している感染者数は50名を超える状況となっております。

検査結果が陽性者の方に対しては、龍野健康福祉事務所により行動履歴が聞き取りされ、濃厚接触者の方に対しては検査が行われております。宍粟市では、医師会の先生方と相談する中において、感染拡大を防ぐためには濃厚接触にならない方の検査の必要性を提案いただき、その検査体制を整えています。 濃厚接触者でない方でも、発熱等の症状がある方や感染の疑いがあると思われる方は、かかりつけ医、または最寄りの開業医に電話で相談してください。かかりつけ医がない場合は龍野健康福祉事務所(0791-63-5140)へ相談してください。

今日の行動が明日の感染拡大を防ぐことにつながります。市民の皆さまには、医療や介護の最前線で携わっていただいている関係者への感謝の念を忘れず、さらなる感染拡大を防ぐためにマスクの着用や3密を避けるなど、しっかりとした感染対策をお願いします。

コロナ感染者が増加 対策のお願い(11月21日)

新型コロナウイルス感染症に関して、重要なお知らせです。

現在、市内において新型コロナウイルス感染者が急激に増加しており、龍野健康福祉事務所と連携して対策に取り組んでいます。11月21日、管内では14人の新規感染者が確認されるとともに、市内の飲食店と介護事業所それぞれ1か所が、兵庫県よりクラスターとして指定されました。また、保護者や家族の感染、濃厚接触等により現在、市内の小学校2校、中学校1校が学年閉鎖し、保育所5園所とこども園1園が休園となっています。

現在、龍野健康福祉事務所によって感染ルートの究明が進められておりますが、いずれの感染も会食が発端となり感染が拡大した可能性が高いと考えられます。

この三連休において、お出かけや会食の機会がある方もいらっしゃると思います。今日の行動が明日の感染拡大を防ぐことにつながります。必ずマスクを着用し、3密を避け、しっかりとした感染対策をお願いします。

感染の広がりとともにだれもが不安な気持ちになり、ときには他人に攻撃的になったりするかもしれません。しかし、みなさん考えてみてください。新型コロナウイルスは、だれでも感染する可能性があるのです。あなたの身近なところで感染された方があったとしても、だれかを特定するような言動や行動、誹謗中傷はしないでください。一番心を痛めておられるのは、感染されたご本人です。治療を終えて帰ってこられたら、温かく迎え、「おつかれさま、大変だったね」と励ましあえる、そんな地域であるよう願います。

新型コロナ感染症の拡大について(11月19日)

新型コロナウイルス感染症に関して、重要なお知らせです。

本日19日、市内の学童保育所に勤務する職員から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されました。施設の消毒はすでに龍野健康福祉事務所の指導により完了しておりますが、今週21日までは施設を休業することとしています。

現在、市内では複数の感染ルートが確認されており、龍野健康福祉事務所には感染者の行動履歴を聞き取り、濃厚接触者の特定と検査を随時、実施していただいています。

発熱等の症状がある方や感染の疑いに心あたりがある方は、ぜひ、かかりつけ医に電話で相談して、その指示に従ってください。かかりつけ医がない場合は龍野健康福祉事務所(電話:0791-63-5140)へ相談してください。そのことで感染拡大が防止できると思っています。

市は関係機関と連携して感染防止に努めており、昨日の対策本部会議においては、飲食は家族などを除き4人以下で行うこと、また市が関係する催しや会議を11月末日まではすべて中止することなど、その対策を強化することを決定しています。

皆さまの周りに感染された方がいらっしゃったとしても、温かい心づかいをお忘れないようお願いいたします。

ぜひ、一緒にこの状況を乗り越えましょう。

新型コロナ感染者の発生について(11月17日)

重要なお知らせです。全国的に拡大しています新型コロナウイルスの感染者についてこのほど、宍粟市においても飲食の機会が発端とみられる複数の感染ルートが確認されました。

現在、県により感染者の行動履歴が聞き取られ濃厚接触者を特定し、随時検査が実施されておりますので、自分で勝手な判断をしないよう落ち着いて行動願います。発熱等の症状がある方は、診察に行く前に、かかりつけ医や開業医に電話で相談し、医師の指示に従ってください。かかりつけ医が無い場合は、龍野健康福祉事務所へ相談を願います。

市では発熱に対応するための体制を整え、開業医を通じて検査を行っていただいておりますので、ご安心ください。

みなさんにあらためてお願いです。マスクの着用、こまめな手洗い、定期的な換気など、一人ひとりができる感染症対策の徹底を今一度お願いします。感染された方も被害者です。悪いのは人ではなくウイルスです。誰だって、かかりたくてかかっているわけではありません。だれかを特定するような言動や行動、誹謗中傷は行わないようお願いします。相手を思いやる気持ちが大切です。

治療を終えて帰ってこられたら、温かく迎えられる地域であるよう願います。

次なる波への備えと風評被害の防止(11月13日)

宍粟の山々も鮮やかに色づき秋本番を迎えました。皆さまにおかれましては、元気にお過ごしのことと思います。朝夕はめっきりと冷え込むようになりました。風邪などひかないように健康管理をよろしくお願い申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症は全国的に拡大傾向にあり、県内でも医療機関や社会福祉施設などでクラスターが発生するなど、直近1週間の1日あたりの平均感染者数が40人を超え、警戒基準は最高レベルの「感染拡大期2」となっています。龍野健康福祉事務所管内においても、同様に感染者は増加傾向にあります。

市民のみなさまには、これまでと同様に感染防止に努めてください。特に次の「五つの場面」には注意してください。

  1. 飲酒を伴う懇親会等
  2. 大人数、長時間におよぶ飲食
  3. マスクなしでの会話
  4. 狭い空間での共同生活
  5. 休憩室、喫煙所、更衣室等への居場所の切り替わり

あらためて、「風評や個人の思い込み」「公表されていない不確実な情報」などに惑わされないよう冷静な判断と行動をお願い申し上げます。

一人ひとりが感染症対策を心がけていただくとともに、どうぞご自愛いただき、元気にお過ごしください。

宍粟の秋をお楽しみください(11月1日)

秋も深まり、朝夕の冷え込みも少しずつ厳しくなってまいりましたが、元気にお過ごしのことと思います。

11月に入り、氷ノ山から始まった紅葉が、北から南へ順に市内の山々を美しく染め、私たちの心を癒してくれています。

本来なら、この自然の豊かさと恵みを味わう秋ならではのイベントが各地で催され、地域の元気づくりと交流の輪が広がっていくところですが、今年は新型コロナウイルスの影響により、それぞれ規模の縮小や中止を余儀なくされています。

しかしながら、自然の豊かさを楽しむ方法は色々と工夫をすればあると思っています。このような時期ではありますが、市民の皆さまには、感染対策を十分にとっていただき、ぜひ、宍粟の秋を楽しんでいただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症の脅威はまだまだ予断を許さない状況であり、これからインフルエンザの流行期も迎えます。こうしたなか、市といたしましては、宍粟市医師会の協力を得て、発熱外来センターを10月に設置いたしました。今後も、市民の皆さまの健康と安全を守るため全力で努めてまいりますので、皆さまも最善の注意を払っていただきますようお願いします。

少しずつ冬の足音が聞こえ始める時期となりました。くれぐれも体調には十分お気を付けいただき、元気でお過ごしください。

「不易」と「流行」(10月1日)

少しずつ秋らしくなってきましたが、元気にお過ごしのことと思います。

先月は高齢者福祉月間であり、本来なら各地で敬老会等が催されるところですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの地区で中止を余儀なくされています。しかし、お世話いただく役員様の取り計らいで、記念品を配布されるなど、様々な形でお祝いしていただいていることに、心から感謝を申し上げます。

宍粟市では、9月現在の推計で、100歳以上の方は男性3人、女性51人の合計54人となっています。その内、今年度に100歳を迎えられる方は22人おられます。また、最高齢の方は105歳となられ、先日、私もお祝いにうかがってきました。とてもお元気で、笑顔が大変素敵な方で「いつも家族に感謝しています」と明るく話されていました。どうか皆さま、いつまでもお元気でお過ごしください。

さて、いよいよ10月に入りました。すでに稲の刈り取りも終わり一息をつかれた方、これからの方と様々ですが、実りの秋を迎え、各地域の秋祭りも本番となります。今年は新型コロナウイルス感染症対策により開催も色々とご苦労されているとは存じますが、地域に根付く伝統行事を守り支えていただければ幸いです。

私は今日ほど「不易」と「流行」という言葉の意味の重さをひしひしと感じたことはありません。いつの時代でも変わらぬこと、その時々に合わすこと、このことを念頭に今後も市政推進に邁進してまいりますので、よろしくお願いします。

まだまだ新型コロナウイルス感染症の脅威は予断を許さない状況です。これからも最善の注意を払っていただき、毎日元気にお過ごしください。

県立特別支援学校の誘致を(9月1日)

早くも9月に入りました。日中は、大変な暑さが続いていますが、それでも朝夕は少しずつ涼しさを感じる頃となりました。皆さまにはお元気で毎日お過ごしのことと思います。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

いよいよ本格的な台風シーズンを迎えます。そのうえ、新型コロナウイルス感染症の勢いも収まりをみせておりません。コロナに豪雨など、大変な時代になってきました。

防災、減災対策もこれまでのやり方だけではなかなか被害を防ぐことが困難になってきており、あらゆる情報を市民の皆さまと共有する中で、臨機応変に対応をしなくてはならないと思っています。そのためには、ハード面の対策はもちろんですが、避難等のソフト対策もこのコロナ禍の中で複合的に考えなくてはなりません。

今後におきましても、いち早く的確な情報発信に努めてまいりますので、重ねてよろしくお願いします。

さて、7月から8月にかけて「宍粟市に県立特別支援学校を誘致する会」の皆さまによる誘致署名活動が展開され、市民11,242名の方々が是非誘致をとの強い想いで署名をしていただきました。

思いやる気持ち(8月21日)

お盆が過ぎても、厳しい暑さが続いておりますが、皆さまには元気にお過ごしのことと思います。

連日の報道のとおり新型コロナウイルス感染症の勢いは収まりをみせていません。先月22日に「龍野健康福祉事務所管内」で初めての感染者が確認されてから、西播磨地域でも感染が広がりつつあります。宍粟市においても、感染防止のための「備え」を徹底するとともに、なお一層警戒を強めなければならない状況に変わりはありません。

市民の皆さまには引き続き、兵庫県の宣言である「うつらない・うつさない」を心がけていただくとともに、新たな生活様式「ひょうごスタイル」を実践くださいますようお願いします。SNSや噂話などで真相が不明な情報が拡散されているようですが、差別や偏見、誹謗中傷は絶対に許される行為ではありません。不確かな情報に惑わされることなく、市や県が発表する正しい情報をもとに行動するとともに、常に「思いやる気持ち」を忘れないでください。

学校もお盆明けから始まり、子どもたちが元気よく登校する姿を見ると、わたし自身が勇気をもらったり、心が満たされたりします。地域や家庭で、しっかりと見守ってください。よろしくお願いします。

暦のうえでは秋とはいえ、大変な酷暑が続いています。定期的に水分を補給したりエアコンを活用したりするなど、熱中症には十分に注意をしていただき、どうか元気にお過ごしください。

お盆を迎えるにあたって(8月6日)

毎日暑い日が続いておりますが、皆さまにおかれましては元気にお過ごしのことと思います。

さて8月6日現在、兵庫県は新型コロナウイルスの警戒指標を6段階で2番目に高い「感染拡大期2」と示しており、直近一週間の県内感染者数は1日平均で40人以上と、その勢いは収まりをみせていません。

先月22日には龍野健康福祉事務所管内で初めて感染者が確認されるなど、宍粟市においても、さらなる感染防止のための「備え」を拡充させるとともに、警戒を強めなければならない状況にあります。

市民の皆さまには、東京や大阪などの人口密集地や感染が拡大している地域との不要不急の移動を自粛いただいたり、大人数での会食を控えていただいたりするなど、「兵庫 うつらない・うつさない 宣言」を心がけていただくとともに、新たな生活様式である「ひょうごスタイル」を実践くださいますようあらためてお願いします。

お盆休みは、故郷を離れて暮らすご家族が帰省されるかもしれませんが、今一度、しっかりと感染防止対策を確認するなどして、家族でよく相談されたうえでその判断をしてください。帰省がある場合は特に、一人ひとりの感染防止対策の徹底をお願いいたします。

今後、SNSや噂話などで真相が不明な情報が拡散されるかもしれません。不確かな情報に惑わされず、市や県が発表する正しい情報をもとに行動してください。

また、本年度に入り4月から5月にかけて学校が休業し、その影響により夏休みがこの8日から16日までの9日間となっています。子どもたちにとって短い夏休みですが、楽しいものとなるよう家族や地域でしっかりと見守ってやってほしいと思います。暑さ厳しい折り、熱中症対策はもちろんですが、どうぞご自愛いただき、元気にお過ごしください。

次なる波への備え(8月1日)

長い梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番を迎えます。皆さまには元気で毎日をお過ごしのことと思います。

さて、先月4日から降り続いた雨は、九州地方をはじめ岐阜県や長野県、さらには東海地方に大きな被害をもたらし、先日は山形県でも豪雨の被害が発生いたしました。全国いたるところで多くの方々がお亡くなりになり、今もなお行方不明の方もおられる状況であります。

あらためて、被害を受けられた皆さま、地域の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を願うばかりであります。

宍粟市におきましても平成30年7月豪雨災害から丸2年を迎え、さらに減災、防災への思いを新たにしたところであります。

一方で、収まりを見せない新型コロナウイルス感染症に対しても、次なる波への備えと経済活動の早期回復を両立させる必要があります。

そのため、全世帯や事業所を対象に7月から10月までの4か月間の水道基本料金の全額を支援します。さらに、9月中旬から発売されるプレミアム商品券や地域応援グルメ券で地域経済の活性化を図ります。ぜひ購入いただき、がんばっておられる事業者の皆さまを応援してください。また、宿泊事業者や飲食店の皆さまにも感染対策を徹底していただく意味において、市が支援を行い、さらに安全性を高めていただくこととしています。

あらためて、市民の皆さまには、東京や大阪などの人口密集地や感染が拡大している地域との不要不急の往来を自粛いただき、マスクの着用や手洗い、3密を避けることなど、新たな生活様式である「ひょうごスタイル」を徹底くださいますようお願いいたします。

いよいよお盆も近づいてまいりました。たくさんの方々が帰省されることと思います。一人ひとりが感染症対策を心がけていただくとともに、どうぞご自愛いただき、元気にお過ごしください。

複合災害への備えを(7月1日)

梅雨明けが待ち遠しく感じるこのごろ、元気にお過ごしのことと思います。

さて、国は都道府県をまたぐ移動制限を解除しましたが、兵庫県は東京都など人口密集地との不要不急の往来やクラスター源への出入りの自粛を今月9日まで継続するよう呼び掛けています。

宍粟市は感染症を予防する新しい生活様式「ひょうごスタイル」を県とともに推進してまいります。市民の皆さまには、3密の回避、身体的距離の確保、マスクの着用と咳エチケットの徹底、手洗いと手指(しゅし)消毒、体温測定と健康チェック、面会の記録などを心がけていただきますようお願いします。

さて、一人の尊い命が失われた「平成30年7月豪雨」から、早2年を迎えようとしております。あらためて、お亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

この夏は、自然災害に加え、新型コロナウイルス感染症への備えも必要になります。市が開設する指定避難所については、体温計やマスク、消毒液のほか、エリアを分ける仕切りなどの準備を進めています。

皆さまには、マスクやスリッパ、ビニール袋などの感染症対策グッズを「非常持ち出し品」に加えていただくとともに、今一度、自身がお住まいの地域の地形や避難経路を確認してください。避難情報が発令された場合でも、安全であるなら自宅に留まり、より安全な2階へ垂直に避難することや、安全な場所であるなら親戚や知人宅などへ避難することも選択肢になります。くわしくは、広報6月号をご覧ください。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

暑さも日ごとに厳しくなってまいります。熱中症対策はもちろんですが、どうぞご自愛いただき、元気にお過ごしください。

宣言の全面解除にあたって(6月1日)

早くも6月を迎え、皆さまお元気でお過ごしのことと思います。私は久しぶりに季節の移ろいを身近に感じることができました。田植えを終えた田んぼと山々の緑が目に映え、また、揖保川と千種川では鮎の友釣り漁も解禁となり、初夏の訪れに、ふるさと「宍粟」の豊かな自然を味わうころとなりました。

さて、国の緊急事態宣言が5月25日に5つの都道県で解除されました。これにより、新型コロナウイルス感染症対策の全国的な緊急事態措置はなくなり、特に兵庫県では新規の陽性患者数ゼロが昨日時点で15日間、続いています。
ここにいたるまで、宍粟市においては感染者が確認されることがなく、市民や事業者の皆さまのご協力とご尽力に心から感謝申し上げます。5月27日には市の対策本部会議を開催し、今後の感染拡大防止策や社会経済活動の速やかな再開、外出自粛要請の緩和、新たな生活様式の推進などについて、その方針を決定いたしました。その一部を紹介します。

市民の皆さまには

  • 不要不急の外出自粛に努めてください。特に6月18日までは首都圏や北海道、人口密集地への不要不急の移動を控えてください。
  • 密閉、密集、密接の3密を避けるなど、感染拡大を予防する「新たな生活様式」を日常生活に取り入れてください。
  • イベントや会議の開催にあたっては、参加人数を制限するなど、適切な感染防止対策を徹底してください。

事業者の皆さまには

  • 事業の再開にあたっては、大変な状況の中ではありますが、感染防止対策を徹底してください。

これで感染症対策が終わるものではありません。これから一人ひとりの取り組みこそ、とても大切となります。今後の第2波や梅雨時期の自然災害との複合被害にも、備えなければなりません。引き続き、感染防止対策にご協力をお願いいたします。
いよいよ、暑さも日ごとに厳しくなってきます。熱中症対策はもちろんですが、どうぞお体に気を付けていただき、元気でお過ごしください。

新しい生活スタイルを(5月22日)

新型コロナウイルスの影響で先が見えない状況の中、いま市内では、様々な取り組みが行われています。市民の有志が集い「がんばらいでかい宍粟」をPRするポスターを作成していただいたり、商工会が中心となって、市内飲食店のテイクアウトメニューを売り出すウェブサイトを開設いただいたり、宍粟市を勇気づける皆さまの取り組みに、心より感謝を申し上げます。

兵庫県においては、国の「緊急事態宣言」が5月21日に解除されました。休業要請も16日から段階的に解除され、社会経済活動が徐々に再開されつつあります。
これまでの市民の皆様のご苦労やご努力に対し心より感謝いたします。
宍粟市においても、感染症対策を行ったうえで、公共施設の利用を一部再開させ、また小中学校においても、21日から分散登校を開始し、6月から授業を再開します。

国では、再度感染が拡大する可能性に備え「新しい生活様式」が示されました。

  • 人との間隔は、できるだけ2メートル空ける
  • 感染地域からの移動や感染地域への移動は控える
  • 手洗いや手消毒をする
  • 咳エチケットを徹底する
  • 密集、密接、密閉の「3密」を回避する
  • こまめに換気を行う

などのほか、買い物や食事、娯楽、スポーツなども「新しい生活様式」に移行していくように提案がされています。
新型コロナウイルスの出現に伴い、飛沫感染や接触感染の対策をこれまで以上に取り入れた生活様式を実践していく必要があります。自らを感染から守ることだけではなく、周囲に感染させない取組が、ご自身や大切な家族、友人を守ることにつながります。

市民一人ひとりが、日常生活の中でこの「新しい生活様式」を心がけ、行動することが大切です。

ごみ減量にも協力を(5月15日)

市内各地で田植えが始まり農家の皆さまは大変忙しい毎日であることと思います。季節は確実に夏に向う中、皆さまには毎日元気でお過ごしのことと思います。

さて、国の「緊急事態宣言」が5月14日に一部の県で解除されたものの、兵庫県は継続されました。また、兵庫県においても、休業要請の段階的な解除を16日から行うことが示されました。
このような中、宍粟市では感染者が確認されておらず市民ひとりひとりの取組に改めて感謝申し上げます。

宍粟市においては、公共施設の利用制限や幼稚園、小中学校の休業も5月31日まで延長しておりますが、一部の施設において条件を付け、利用制限を解除するよう検討しております。また、小中学校においては、6月の授業再開に向け数日の登校日を検討しています。 今後、緊急事態宣言が解除されるなど状況の変化がある場合は改めてお知らせいたします。

さて、家庭ごみの収集についてですが、コロナウイルス感染防止のために収集現場では、細心の注意を払いながら作業をしていただいていますが、出されるごみの量が多く、収集時間が大幅に遅れたり、粗大ごみの処理が追い付かなかったりと、支障が生じています。緊急事態宣言中は、特に急がない片付けなどは当面の間、見送っていただきたいと存じます。日常生活を送る上で、どうしても出るごみや資源物だけになるよう協力をお願いします。

改めて「市民の皆さま」にお願いです。

国の「緊急事態宣言」が39県で解除され、全国的に自粛緩和ムードになってきております。しかしながら、「緊急事態宣言」の解除イコール、新型コロナ消滅ではありません。むしろこれからの取り組みが重要であります。「もう大丈夫」とは思わずに、今後も不要不急の外出は控えてください。特に、感染地域への移動は控えていただくようお願いいたします。

こまめな手洗いや咳エチケットを心がけ、「密閉・密集・密接」の3つの密を避けましょう。

「給付金」できるだけ早く(5月8日)

国の「緊急事態宣言」が5月31日まで延長され、兵庫県は特定警戒都道府県とされており、予断を許さない状況が続いています。

宍粟市においては、公共施設の利用制限や幼稚園、小中学校の休業も5月31日まで延長させていただきました。今後、緊急事態宣言が解除されるなど状況の変化がある場合は改めてお知らせいたします。
このような中、現在宍粟市では、感染者は確認されておらず、改めて市民ひとりひとりの取組に心より感謝申し上げます。

さて、「特別定額給付金」の進捗状況についてですが、宍粟市では5月1日に「特別定額給付金交付室」を設置し、職員6名体制で作業を進めております。マイナンバーカードによるオンライン申請は5月7日から受付を開始し、早ければ12日から口座振り込みができる予定です。

また、申請用紙は早ければ21日には市民の皆さんのお手元に郵送できる予定です。すぐに申請いただければ、26日には口座振り込みが開始できます。一日でも早く、皆さまに給付金が届くように全力で取り組んでまいります。

さらに、大変厳しい状況のなか、宍粟市の経済を支えていただいている多くの事業者の皆さまへの支援も、国県の制度もありますが市独自でも行います。詳しくは、市の担当窓口、または宍粟市商工会へお問い合わせください。

改めて「市民の皆さま」にお願いです。
人との接触を8割減らすため、買い物はできるだけ少人数ですいている時間帯にお願いします。また、家族で出かけた場合でも、入店いただくのは少人数にしてください。

ひとりひとりの取組で「密閉・密集・密接」の3つの密を避けましょう。

皆様にお願いです(5月1日)

国の「緊急事態宣言」が発令され、3週間が経過しました。
宍粟市では現在、感染者は確認されておらず市民ひとりひとりの取組に感謝を申し上げます。しかしながら、全国的には感染が収まる気配がなく、宍粟市においても予断を許さない状況には変わりありません。

兵庫県は、「緊急事態宣言」が延長される見解を示しており、市の「新型コロナウイルス感染症対策本部」において、現在の市の取組(公共施設の利用制限及び幼稚園、小学校、中学校の休校)を5月31日まで延長することを決定しました。なお、緊急事態宣言が解除されるなど状況の変化がある場合は、改めて、検討いたします。

各地で医療体制の維持が危惧される中、市は宍粟市医師会、宍粟総合病院と協議を重ね、3者が連携して検査、診療能力を向上させるための準備を進めています。また、身体障害者手帳をお持ちの心臓病患者や人工透析を受けている方々などを対象に、市が備蓄するマスクを提供しました。今後は妊婦や園児にも広げたいと考えています。

現在、大型連休を迎えておりますが、政府は県外に出かけないよう特に帰省、旅行など、移動を控えるよう要請をしています。
本来なら、家族が帰省され、楽しい時間を過ごす休日であると思いますが、今は、その大切な家族を守るため、現在居住される場所で不要不急の外出を控えるようお伝えいただければ幸いに存じます。

「事業者の方々」にお願いです。
兵庫県から休業要請がある事業者の皆さまには、市内でクラスターを発生させないために、今一度ご協力をお願いします。

「市民の皆さま」にお願いです。
人との接触を8割減らすため、買い物はできるだけ少人数ですいている時間帯にお願いします。また、家族で出かけた場合でも、入店いただくのは少人数にしてください。

「子どもたち」にお願いです。
学校の休みが長くなり、友だちと遊ぶことや家から出ることがないと気持ちがしんどくなったり、イライラしたりすることがあります。規則正しい生活と適度な運動でリラックスできる時間を取りましょう。悩んでいることや学校の課題で分からないことがあれば、遠慮なく先生に相談してください。

ひとりひとりの取組で「密閉・密集・密接」の3つの密を避けましょう。

引き続き、不要不急の外出の自粛を(4月24日)

新型コロナウイルス感染症に係る国の「緊急事態宣言」が兵庫県に発令され、まもなく3週間がたとうとしております。
宍粟市においては、外出自粛を呼びかけていますが、24日現在、市内の感染者は確認されておらず市民ひとりひとりの取組に感謝を申し上げます。

しかしながら、全国的には感染が拡大し、特に地方への感染も広がりを見せており、宍粟市においても、予断を許さない状況には変わりありません。
このような中、宍粟市では新型コロナウイルス対策等の総合案内専用ダイヤルを設置しました。番号は0790-62-2518です。新型コロナウイルスについて、どこに相談すればよいか解らない方は、市の開庁時間(8時30分から17時15分)にお電話をください。相談先を案内させていただきます。

いよいよこれから、ゴールデンウィークを迎えようとしております。政府は県外に出かけないよう特に帰省、旅行など、移動を控えるよう要請をしています。
本来なら、家族や友人と観光やレジャーなど楽しい時間を過ごす休日であると思いますが、今年は家族で工夫を凝らし楽しく過ごせることを考えて、人口密集地への旅行や外出を控えていただくようお願い申し上げます。

また、市内の事業者の方々も大変厳しい中、工夫をされ、食事などのテイクアウトも始められております。ぜひ、ご利用いただければと存じます。

重ねてのお願いになりますが、全国各地の大学や専門学校なども休校となり、この間に宍粟市への帰省を考えておられるお子さんやお孫さんもあるかと思いますが、接触の機会を減らす観点から、現在居住される場所で不要不急の外出を控えるようお伝えいただければ幸いに存じます。やむなく、帰省された方については、なるべく14日間程度、外出を控えてください。

よろしくお願いいたします。

再度、不要不急の外出自粛要請(令和2年4月14日)

4月7日、新型コロナウイルス感染症に係る国の「緊急事態宣言」が兵庫県に発令されました。宍粟市では外出自粛を呼びかけ、市民ひとりひとりの取り組みにより14日現在、市内の感染者は確認されておりません。

しかしながら、兵庫県内においては感染者が増加しており、宍粟市においてもさらなる取り組みを強化していく必要があります。14日には民間医療機関や福祉施設など、社会経済活動の維持に必要な施設を対象に、市の備蓄用マスク約8万枚を提供いたしました。

4月13日、兵庫県新型コロナウイルス感染症対策本部長(兵庫県知事)より事業者の皆様へ、新型コロナウイルス特別措置法に基づき、遊興施設や運動施設・商業施設等に休業要請があり、一刻も早くこの事態を収束させるためにもより一層のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

市民の皆様におかれましては、特に生活を維持するためのものを除き不要不急の外出を控えていただくよう強く要請させていただきます。

また、全国各地の大学、専門学校なども休校となり、この間に宍粟市への帰省を考えておられるお子さん、お孫さんへも、接触の機会を減らす観点から、現在居住されている所で、不要不急の外出を控え、接触者を減らすようお伝えいただければ幸いかと思います。

やむなく新型コロナウイルス感染者発生地域から帰省された方については、なるべく14日間程度、外出を控えていただきますようお願い申し上げます。

全世界では「Stay Home」(ステイ・ホーム)と呼び掛けております。家にいて、命を守ることです。

関西広域連合では「関西・外出しない宣言」で、人口密集地との往来や人口密集地から他地域への帰省、旅行など、移動を控えるよう宣言が出されています。

宍粟市民の皆様、人への思いやりの気持ちを忘れず、常に落ち着いた行動をお願い申し上げます。

不要不急の外出自粛要請(4月10日)

3月の不要不急の外出自粛要請以後、1か月以上にわたり皆様のご理解、ご協力により、現在、宍粟市内では感染者が発生しておりません。このような状況下において、市民の皆様には、経営状況や雇用状況の悪化と必死に闘い、それでもなお平静に保つ努力を懸命に続けておられることと思います。私も、この危機的状況を乗り越えるため、皆様と連携して全力で取り組んでまいります。

4月7日、国の「緊急事態宣言」が兵庫県に発令され初めての週末を迎えます。市民の皆様におかれましては、国より不要不急の外出を控えるよう要請がされる中、全国各地の大学、専門学校なども休校となり、この長期の休校に伴い、宍粟市に帰省を考えておられる、お子さん、お孫さんも多いのではないかと思いますが、接触者を減らす観点から、可能な限り現在居住されている所で、外出などを控えていただくようお伝えいただければ幸いかと思います。

やむなく新型コロナウイルス感染者発生地域から帰省された方については、なるべく14日間程度、外出を控えていただきますようお願い申し上げます。

なお、市民の皆様に改めて要請をお願いします。極力人との接触を避けることが求められているため、不要不急の外出を控えていただくとともに、手洗いやうがい、咳エチケットを徹底し、室内の換気、十分な睡眠や栄養のある食事を通じて免疫力を高めることに努めてください。

市民のみなさまへ(4月7日)

本日4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国の「緊急事態宣言」が兵庫県に発令されました。
市民のみなさまの命と健康を守るのが市長である私の責務であります。宍粟市では「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、感染防止と一刻も早い終息に向け、一層の対策強化に取り組む所存です。

市内で感染者は確認されていませんが、この宣言を受け、市内の幼稚園、小中学校は4月9日から5月6日まで臨時休校とします。明日8日は長期休校に伴う準備があるため午前中のみの登校日とし、また休校期間内は週一日の登校日を設けます。市が主催する催しや会議も5月6日まで中止、延期とします。また、各種団体で計画される催しなども中止や延期をお願いします。図書館や生涯学習センター、スポーツ施設、宍粟防災センターなどの公共施設は利用を中止いたします。

市民の皆さまには、通院や買い物などを除き不要不急の外出を控えていただき、特に手洗いやうがい、咳エチケットの徹底や部屋の換気などを行っていただくとともに、免疫力を高めるために十分な睡眠と栄養のある食事をとるようにしてください。SNSなどで発信されるデマやうわさに惑わされることなく、他者への思いやりの気持ちも忘れず、常に落ち着いた行動をお願い申し上げます。

大切な人の命を守りましょう。家族の命を守りましょう。そして自分の命を守りましょう。

新年度を迎えて(4月1日)

今日、4月1日は「宍粟の日」です。宍粟市が誕生してから、丸15年が経過したことになります。
これまで、まちづくりにご支援いただいた先人の皆さまをはじめ、市民の皆さまに改めて心から感謝申し上げます。
これを契機に将来に向けて、次のまちづくりのステージへと、市民の皆さまと共に踏み出していきたいと思っています。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大は留まるところを知らず、世界的にも、国内、県内においても厳しい状況が続いています。市民の皆さまの命と健康を守るため、市では連日対策本部会議を開催し、その対応策を検討しているところです。

これまでお願いしています「市主催・共催の室内イベント及び会議等の中止・延期について」は、3月末まで自粛要請しておりましたが、未だ厳しい状況に変わりなく、さらに4月12日まで期間を延長することとしましたので、皆さまのご協力、ご理解をお願い申し上げます。

なお、これまで同様に「換気が悪く」「人が密に集まって過ごすような空間」、そして「不特定多数の人が接触する恐れが高い場所」を避けた外出行動をお願いします。
また、風邪症状があれば外出を控えていただくとともに、こまめな手洗いと咳エチケットに今後も努めてください。

いよいよ令和2年度がスタートしました。市民の皆さまが安心して暮らせる安全なまちづくりの実現に向け、さらに頑張ってまいります。今年度も市民の皆さまの変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いします。

日々過ごしやすくなってまいりますが、お体には十分お気を付けていただき、元気でお過ごしください。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 秘書政策課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3139
ファックス番号:0790-63-3060

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