市長室から(令和4年度)

広報ID 14743

更新日:2023年04月01日

新たなステージに向かって(令和5年3月1日)

朝夕はまだまだ冷え込みますが、日中の暖かさに少しずつ春の訪れを感じるころとなりました。皆さまにおかれましては、毎日お元気でお過ごしのことと思います。

早いもので3月に入り、卒業シーズンを迎えました。
先月28日には、市内の高校3校で卒業式が行われ、今月は小中学校で卒業式、幼稚園や保育所、こども園などで卒園式が行われます。
この3年間、子どもたちの生活はコロナ禍の影響を受け、さまざまな行事や活動を制限されてきたことと思います。こうした経験をバネにして、新たなステージに向かって、いろいろなことにチャレンジし、夢や希望を持って大きく羽ばたいてほしいと願っています。
また、見守り隊や地域の皆さまには、雨の日も雪の日も、日々、園児や児童、生徒の安全な登下校を支えていただき、感謝を申し上げます。これからも子どもたちの安全と健やかな成長をともに見守っていただければと思います。

さて、新型コロナウイルス感染症への対応ですが、国はマスクの着用に関して3月13日から変更するとしています。基本的な方向性としては、各個人の判断に委ねることとなりますが、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関や高齢者施設の訪問、混雑した交通機関を利用する場合などは着用を推奨するとされています。
市といたしましても、今後、国、県が示すガイドラインを踏まえ、今後の対応についての有り様を検討し、市民の皆さまに改めてお知らせしますので、よろしくお願いします。

まだまだ寒い日もありますが、どうぞ皆さまにはご自愛いただき、元気にお過ごしください。

大雪に備えて(令和5年2月1日)

寒さなお厳しい日が続きますが、お元気でお過ごしのことと思います。

新型コロナウイルス感染症に加え、県内にはインフルエンザ注意報も発令されており同時流行が懸念されています。皆さまには、引き続き十分な感染対策等に努めていただきますようよろしくお願いします。

新型コロナウイルスが日本で確認されてから3年が経過し、コロナとの共存も長引いてまいりましたが、これからも「うつらない、うつさない」といった生活スタイルが続くことが予想されます。一方で以前の生活が少しずつ戻りつつあるようにも感じており、社会全体が1日も早く以前の活気を取り戻せるよう願うばかりであります。

今年は、年明けから比較的おだやかな日が続いていましたが、先月24日夜から急に気温が下がり大雪となりました。市内では通行止めも出るなど大変な状況となるなか、市においては、市民の皆さまの生活を守るため、除雪対応等に全力で努め、さらには皆さまの除雪作業のご協力もあり、何とか難を乗り切ることができたところであります。しかし、ご不便をおかけした地域もあり、大雪に対する対応や課題を早々に整理し、次に備えることとしておりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

さて、先月、長い歴史がある「成人式」を、本年から「しそう二十歳(はたち)の祝典」と題して開催いたしました。これまで同様に、実行委員会の皆さまを中心に企画運営していただき、約300名の出席者を迎えた素晴らしい祝典の中で、二十歳(はたち)の門出を祝し「ふるさと宍粟が皆さんの応援団です」と心からエールを送らせていただきました。

これからも市民の皆さまとともに、見守り、応援していきたいと思います。

間もなく暦の上では春となりますが、まだまだ厳しい寒さが続きます。どうぞ皆さまにはご自愛いただき、元気にお過ごしください。

素晴らしい風景を未来につなぐ(令和5年1月1日)

明けましておめでとうございます。皆さまには、清々しく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、一年を通じて新型コロナウイルス感染症との戦いとなりましたが、一方では行動制限が緩和されたことにより、各地で様々な催しが行われ始め、少しずつ活気と笑顔が戻りつつあり嬉しく感じた次第です。

新年を迎え、気持ちも新たにまちづくりに臨むにあたり、本年は「日本一の風景街道づくり」を更に推し進めたいと考えます。

宍粟市では、目に映る風景だけでなく、先人によって守り育てられてきた祭りや文化、自然、さらに人の営みなど地域の特色を「風景」と捉えています。その風景を「振り返り」、そして「守り・育て・活かすこと」が我々に託された使命であり、過疎化や新型コロナウイルスの猛威など社会環境が大きく変化する昨今、地域の個性や連帯意識が薄れ、相手を思い合う心や人と人の関係が希薄になる中で、風景づくりを通じ相互に理解し、尊重し合う「協働・共生社会」の再構築を図ります。

市の抱える課題は年々複雑・多岐になり、なかでも少子・高齢化による地域活力の減退が大きな課題となっています。また、生活様式や価値観が多様化する一方で、役割や責任分担が追いつかないなどの問題も見えてきました。

このような課題に立ち向かうには、人情や人のあたたかさを大切にしたまちづくりがとても重要であると考えます。宍粟の素晴らしいまち(風景)を未来につなぐため、皆さまと手と手を取り合いこの難局を乗り越えてまいりたいと思います。本年も変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

皆さまにとりまして、本年が幸多き素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新春のごあいさつといたします。

元気に年末年始をお迎えください(令和4年12月1日)

早いもので今年も残すところあと1か月となりました。 氷ノ山やちくさ高原などでは、間もなく初雪の便りも届くころとなり、次第に山々も冬の装いとなってまいりました。

新型コロナウイルスの感染状況もまだまだ厳しい状況が続いていますが、先月は市内各地において、関係者の皆さまのご尽力のもと、もみじ祭りをはじめとする様々な催しが行われました。また、11月の1か月をかけて「日本酒発祥の地 発酵のふるさと宍粟」をPRする一環として「しそう酒粕フェア」も開催され、市内の22店舗が地元酒蔵の酒粕を使用した料理やスイーツなどを提供していただき、多くの皆さまに宍粟の素晴らしい紅葉と、個性溢れる酒粕料理をご堪能いただいたものと思います。ご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝を申し上げます。

これからインフルエンザと新型コロナウイルスが同時流行することも懸念されます。可能な限り、新型コロナワクチンの集団接種やインフルエンザの予防接種にご協力をよろしくお願いします。

今年も新型コロナウイルス感染症との戦いの一年となりましたが、多くの皆様に様々な場面においてご協力を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。同時に、私たちは人との“きずな”、相手を想う心の大切さを学びました。お互いを大切に尊重するまちづくりをさらに進めることこそ大切だと、この一年つくづく感じました。

いよいよ年の瀬も押し迫り、何かと気忙しい時期となり、寒さもさらに厳しくなってまいります。お体には十分気を付けていただき、元気に年末年始をお迎えください。

防災意識の向上へ(令和4年11月1日)

霜降を迎え、木枯らし1号がいつ発表されるかといった季節となりました。

紅葉も、県下最高峰の氷ノ山から南下を始めており、これから朝と昼の寒暖の差により、色づきもより鮮やかになってまいります。

市民の皆さまには、コロナ禍にあって当たり前の日常を取り戻せていませんが、こうした自然の美しさに触れながら、元気にお過ごしいただければと思います。

さて、先月は市内各地の秋祭りをはじめ「ちくさふれあいフェスタ」、More繁盛による「繁盛祭」、そして「宍粟国際ふれあい祭り」などの催しが開かれ、一宮町山田地区における「棚田のあかり」の点灯も始まりました。お世話いただいた皆さまには、感染対策などご苦労も多かったこととは存じますが、おかげをもち、多くの方が久しぶりに活気に満ちた秋の一日を過ごされたことと思います。

11月も「はが軽トラ市」「JAの農産物フェア」「秋のふれあい文化祭」、さらには「宍粟市美術展」など、様々な催しが目白押しです。

一日も早くコロナ以前の状況に戻り、心置きなく宍粟の四季折々の風情を皆さまとともに楽しめる日が来ることを願っております。

また、「自らの地域は自らが守る」といった理念のもと、防災意識の向上を図り、災害発生時の初期活動体制の確立や被害の軽減などを目的に、市の防災訓練や地域主体の防災訓練も実施されます。

これらの機会を通じて、より防災、減災への取り組みを強め、安全・安心のまちづくりをめざしてまいりますので、皆さまの積極的な参加をよろしくお願いします。

いよいよ秋も深まり、冬支度が始まる頃となりますが、お体には十分気を付けていただき、元気にお過ごしください。

「日本一の風景街道」をめざして(令和4年10月1日)

朝夕、涼しくなってまいりましたが、皆さんお元気でお過ごしのことと思います。

先月の19日に大型の台風第14号が宍粟市に最接近し「高齢者等避難」を発令させていただきました。市の避難所や自主防災会で開設いただいた一時避難所に約60人の皆さまが避難をされましたが、大きな被害に至らず安堵したところです。しかし、全国ではこの度の台風を含め度重なる自然災害により、多くの方が大変な被害に遭われています。心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を願っております。

宍粟市におきましては、皆さまの安全を守るため、今後も早目の避難情報等を発信していきたいと考えていますので、ご理解をよろしくお願いします。

さて、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種につきましては、10月下旬から、宍粟市医師会の協力を得て、前回接種から一定間隔を経過した方を対象に進めていく予定です。詳細が決まり次第、順次ご案内をさせていただきますのでよろしくお願いします。

いま、宍粟市では、目に映る風景だけではなく、先人によって守り育てられてきた祭りや文化、自然、さらに人の営みなど地域の特色を「風景」と捉え、未来へ引き継ぐとともに、より魅力的なまちへと発展させていくための「宍粟市風景ビジョン」を策定しているところです。皆さまとの協働により、地域の魅力や誇りを再認識しつつ、スローガンに掲げる「日本一の風景街道」をめざしてまいります。

くわしくは市の広報や様々なメディアを通して今後お知らせいたします。

これから朝晩と日中の寒暖差が激しくなってきます。そのうえ新型コロナウイルスも予断を許しませんが、お体には気を付けていただき元気にお過ごしください。

長寿のお祝い(令和4年9月1日)

少しずつ暑さも和らぎ始めてまいりましたが、皆さまお元気でお過ごしのことと思います。

子どもたちは夏休みも終わり、いよいよ今日から2学期がスタートしました。今年もコロナ禍とあって、思う存分楽しめた夏休みとは言えないかもしれませんが、それでも一人ひとり、心に残る大切な思い出ができたのではないかと思っています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、依然として予断を許さない状況が続いています。重ねてのお願いになりますが、お一人おひとりの基本的な感染対策の徹底をよろしくお願いします。

4回目のワクチン接種につきましては、7月より宍粟市医師会のご協力のもと、個別接種を進めていただいていますが、本日9月1日より集団接種の予約を開始しています。市のホームページもしくは電話による申込みができます。電話の場合は、込み合い繋がりにくい時間帯もありますので、余裕をもった申込みをお願いします。

さて、9月は高齢者福祉月間です。長年、宍粟市を支えていただいております皆さま、本当にありがとうございます。皆さまのご長寿を心からお祝い申し上げます。

宍粟市内の100歳以上の方は、7月末現在で40人いらっしゃいます。そのうち男性が3人、女性が37人となっています。また、最高齢者は105歳の男性の方であります。

いつまでもお元気でお過ごしいただきたいと思います。

なお、敬老会につきましては、本来、各地域において盛大に開催されるところでありますが、コロナ禍とあって今年も厳しい状況です。お世話いただく皆さまには、開催方法などご苦労も多いこととは存じますがよろしくお願いします。

まだまだ残暑の厳しい日が続きます。その上、コロナ禍でもありますので、健康には十分ご留意いただき、元気にお過ごしください。

コロナ対策とともに暑さ対策を(令和4年8月1日)

本格的な夏を迎え、大変暑い日が続いていますが、元気にお過ごしのことと思います。

今日から8月に入り、子どもたちも夏休み中とあって、地域で元気に遊ぶ姿を目にされることも多いと思います。安全で安心して楽しい夏休みが過ごせるように、地域の皆さまには見守りをよろしくお願いします。

さて、新型コロナウイルスの「第7波」による急速な感染拡大により、宍粟市においても、100人近くの新規感染者を確認する日もあり、累計者数も7月末現在で700人を超える状況となっています。この感染拡大に伴い、市内の医療機関や総合病院への電話や検査依頼も急増しており、通常の医療活動に支障をきたす状況になりつつあります。

濃厚接触者の方につきましては、検温などご自身の健康状態を確認のうえ、無症状の場合は、自宅での待機をお願いします。なお、症状がある場合は、速やかに医療機関に連絡の上、受診をお願いします。

これからお盆に向けて、帰省やお祭り・レジャーなどの機会が増えてくると思います。定期的な室内の換気、適切なマスクの着用、こまめな手洗いや手指の消毒、人と人との距離の確保、三密の回避など、引き続き家庭内や職場、飲食の場面において基本的な感染対策の徹底に努めていただきますようお願いします。

また、熱中症対策として、室内では換気に注意しながら、適切にエアコンなどを利用し、こまめな水分補給や外出の際には可能な限り暑い時間帯を避けるなどの行動をお願いします。

暑さもこれからが本番です。体調管理に心掛けていただき、元気にお過ごしください。

感染対策、徹底のお願い(令和4年7月15日)

新型コロナウイルス感染症対策本部からのお願いです。

先月下旬ごろから全国、県内でも徐々に新型コロナウイルス感染者が増加傾向に転じ、今月に入り感染が急拡大しており、第7波を懸念する状況となってまいりました。

宍粟市においても、感染者が増加しており、今後、夏の行事や人の移動が多い時期を迎えることから、感染再拡大には十分警戒が必要です。

まずは、基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。

定期的な室内の換気、適切なマスクの着用、手洗いや手指の消毒、人と人との距離の確保、三密の回避など、引き続き、家庭内や職場内、そして飲食の場面において基本的な感染対策に努めていただきますようお願いします。

さて、4回目の新型コロナワクチン追加接種については、宍粟市医師会のご協力により7月1日より個別接種を始めています。4回目の接種は3回目の接種から5か月の間隔を空けて接種することになります。対象となる60歳以上の方、また、18歳以上で基礎疾患などがあり接種券発行申請の手続きをされた方には、順次、接種券を郵送します。接種券が届きましたら、かかりつけ医に相談のうえ申し込みください。かかりつけ医がない場合は、市役所保健福祉課までお問い合わせください。

なお、集団接種の予約受付は9月1日から開始する予定となっています。

コロナ禍に加え、暑くぐずついた天気も続くなか、体調には十分気を付けていただき、繰り返しとなりますが、熱中症対策と感染防止対策を徹底していただき、元気にお過ごしください。

コロナ前の社会に戻るべく(令和4年7月1日)

6月28日に近畿地方は梅雨が明け、観測史上最も短い梅雨となりました。連日、記録的な猛暑となっており、市民の皆さまには、室内の適切な温度管理やこまめな水分補給など、熱中症対策に心掛けていただきますようお願いします。

さて、6月は市内において各種事業が多彩に催されました。

宍粟市吹奏楽団は創設10周年記念事業としてコンサートを開催され、多くの来場の方々へ素晴らしい演奏を届けていただきました。また、宍粟市の児童合唱団も定期発表会を開かれ、すてきな歌声を聞かせていただきました。

さらにはスポーツイベントとして、新たに発足したJDリーグ女子ソフトボール大会が波賀メイプルスタジアムにて2日にわたって開催されました。市内の小中学生をはじめ多くの方々がオリンピックで活躍された選手たちの本格的なプレーを目の当たりにするなど、市民の皆さまに夢や希望、そして感動を与えていただきました。

新型コロナウイルス感染症は、依然として予断を許しませんが、少しずつ社会がコロナ前に戻るべく動き出していることを感じます。

宍粟市といたしましては、こうした催しを通じて、芸術や文化、そしてスポーツに直に触れ、心身の健康や幸福を実感できるまちづくりに取り組んでまいりますので、皆さまのご協力をよろしくお願いします。

梅雨明けにより、いよいよ本格的な夏の到来です。暑さもさらに厳しくなってまいります。コロナ対策に加え熱中症対策と大変ではありますが、お体には十分気を付けていただき、元気にお過ごしください。

波賀森林鉄道 夢に向かって(令和4年6月1日)

6月に入り、田植えを終えられた地域やこれからの地域と様々ですが、皆さんお元気でお過ごしのことと思います。

新型コロナ感染症の終息が見通せない中ではありますが、地域活動や市の各種事業、そして会議などが感染対策を講じたうえで、少しずつ活発化してまいりました。

3回目のワクチン接種につきましても、医師会をはじめ医療関係者の皆さまのご協力のもと順調に進み、5月末には12歳以上の方への集団接種が終了したところです。改めて関係者の皆さまに心より感謝を申し上げます。

そのような中、すでに全国では4回目のワクチン接種が始まっており、宍粟市では、7月からの開始を予定しています。4回目は個別接種を中心に、集団接種も行う方向であります。
なお、4回目の接種につきましては、現在のところ、4月30日までに3回目接種を受けられた方のうち、60歳以上の方については、6月下旬から順次接種券を発送します。基礎疾患を有する18歳から59歳の方については、6月上旬に接種券発行申請書を送付しますので、基礎疾患等があり接種を希望される方は、申請書の提出をお願いします。詳細は市のホームページ等で確認してください。

さて、先月からNHKの総合テレビで2回放映されました「波賀森林鉄道」について、全国から大きな反響をいただいています。波賀元気づくりネットワーク協議会の皆さんのふるさとへの熱い思いや、未来へ夢とロマンを求められている姿が多くの方々の共感を得ています
ぜひ、市民の皆さまとともにその夢を応援したいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします

いよいよ出水期を迎え、安全安心対策はもちろんですが、蒸し暑い日も続きます。お体には十分お気を付けていただき、元気にお過ごしください。

地域医療連携、本格的に(令和4年5月1日)

宍粟の山々が緑一色となり、日々、私たちの心に癒しを与えてくれています。毎日お元気でお過ごしのことと思います。

いよいよゴールデンウィークに入りました。ご家族や友人など、人と人との接触の機会が増えるため、新型コロナウイルス感染の再拡大が懸念されます。まだまだ予断を許さない状況が続いていますので、改めて、一人ひとりの感染防止策の徹底をお願いいたします。

ワクチン接種におきましては、宍粟市医師会、総合病院、医療従事者の皆さまのご協力により、65歳以上の3回目のワクチン接種を希望される方への接種が終了し、おおむね90パーセントの接種率となっています。また、64歳以下の方々に順次接種を進めていますので、日時などをご確認のうえ、スムーズなワクチン接種にご協力をよろしくお願いいたします。

さて、4月23日に兵庫県立はりま姫路総合医療センターの開院記念式典に出席させていただきました。
この医療センターは、播磨姫路圏域の救命救急医療や高度専門医療の中核を担い、さらに若手ドクターの育成、県西部の医療従事者の充足にも取り組むこととなっています。併せて、この医療センターは3次救急を担うことから、2次救急を担う宍粟総合病院との連携も本格的に始まります。5月9日からは一般外来も始まることとなっていますので、詳しくは当センターのホームページ等で確認してください。

地域医療を守る観点から、この「県立はりま姫路総合医療センター」のオープンは、宍粟市にとっても大変喜ばしいことです。これを契機に、市民が安心して暮らせるよう、それぞれの役割分担の中、地域医療の連携強化に取り組んでまいります。

季節は、春から夏へ移り変わろうとしています。十分体調管理をしていただき、元気にお過ごしください。

新年度を迎えて(令和4年4月1日)

宍粟市の南部では、まもなく桜が満開を迎えようとしています。一方、北部では、今年の厳しい寒さと降雪により、今なお山には雪が残っているところも多く見受け、改めて宍粟市の広さを実感しております。また、雪崩等による被害も出ており、対象地域の皆さまにはご不便をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

4月は入学や進学、そして就職など人生の大きな節目の時でもあり、それぞれに夢や希望をもって大きく羽ばたいていただきたいと思います。

現在、宍粟市ではロシアの軍事侵攻によるウクライナの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における救援活動を支援するため、市役所や各市民局、宍粟総合病院など12か所に募金箱を設置し、4月28日まで救援金を募っています。皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いします。

さて、兵庫県に指定されていたまん延防止等重点措置が、先月21日をもって全面解除されましたが、宍粟市においては、家庭内感染等が収まりを見せず、新規感染者も減少傾向とは言い難く、依然として厳しい状況にあります。ぜひ、皆さまには、今一度、気を引き締めていただき、基本的な感染対策等の徹底を改めてお願いします。

なお、新型コロナワクチンの集団接種につきましては、宍粟市医師会、医療従事者や関係者の皆さまのご協力のもと実施していただいておりますが、接種を受けられる皆さまには、日時、場所、持参するもの等をご確認のうえ、スムーズなワクチン接種にご協力をお願いします。

いよいよ春本番を迎えますが、季節の変わり目につき、お体には十分にお気を付けていただき元気にお過ごしください。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 秘書政策課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3139
ファックス番号:0790-63-3060

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