市長室から(令和5年度)

広報ID 16821

更新日:2024年04月01日

被災地に寄り添った支援を(令和6年3月1日)

今日から3月に入りました。

まだまだ寒い日が続いておりますが、それでも野山では、柔らかな日差しを浴びて気温が少しずつ上昇し、その暖かさに刺激され、草木の芽がほころび始めました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。

さて、能登半島地震の発生から2か月が過ぎました。被災地では、今もなお、多くの方々が避難所生活を余儀なくされており、宍粟市では兵庫県と一体となって人的支援を行っております。おおむね一週間で交代しながら、被害家屋調査、避難所運営支援、応急給水業務などに従事する職員をこれまでに18人派遣しました。

被災地に赴いた職員によりますと、上下水道、道路網といったインフラ復旧の遅れなど、まだまだ厳しい状況が続いているようであります。こうしたなか、被災された皆さまに寄り添いながら活動を行ってきたとの報告を聞いて、大変頼もしく思いました。被災された皆さまが一日も早く元の生活に戻られるよう願うばかりです。これからも中・長期にわたり、できる限りの支援を行いたいと思っておりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

先月末に、市内3校の高等学校で卒業式が行われました。それぞれの夢に向かい歩み出した卒業生の皆さんを、ご家族はもちろん、友人や多くの方が応援されていると思います。自然豊かで人情味あふれる我がまち宍粟市もその応援団のひとりです。皆さんの大いなる飛躍を心から願っています。

いよいよ春を迎えますが、三寒四温の季節柄、どうかご自愛いただき元気にお過ごしください。

地域の“きずな”で災害に強いまちを(令和6年2月1日)

寒さ厳しい日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

元日に能登半島を襲った大地震は、いまだに被害の全容がつかめないほどの大惨事となっています。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご家族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。

発災後1か月が経過する現在でも、多くの方が避難所で暮らされております。一日も早く復興への一歩を踏み出されることを強く望むものであります。

いま、被災地には全国から義援金をはじめ復興への人的支援などが寄せられていますが、兵庫県は、石川県珠洲市を支援することとしており、現在、県と市町が一体となって取り組んでおります。

宍粟市におきましても、県の要請を受け、来たる2月3日から家屋被害認定調査、2月16日から応急給水支援にそれぞれ職員を派遣し、今後は避難所運営業務に当たる職員も、中長期の予定で順次派遣することとしています。

大規模な災害が頻発する日本にあっては、災害は、いつどこで何が起こるかわかりません。常日頃から災害に備えていただくとともに、有事の際は、自分の命は自分で守るを基本としながらも、地域の“きずな”による支え合いや助け合いがとても重要だと改めて感じました。

これからも地域で連携を図っていただき、皆さまとともに災害に強いまちをめざしたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。

間もなく立春を迎え、暦の上では春となりますが、まだまだ寒い日が続きます。どうかご自愛いただき元気にお過ごしください。

新たな時代に向かって(令和6年1月1日)

市民の皆さま、明けましておめでとうございます。

皆さまにおかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

新年を迎え、新たな気持ちでまちづくりに臨むにあたり、喫緊の課題である人口減対策として「子育て支援」「教育環境の充実」「地域医療体制の充実」を最重要施策として取り組んでまいります。

子育て支援としましては、仮称ではありますが「宍粟市こども家庭支援センター」を設置し、妊産婦、子育て世代への一体的な相談体制の構築をめざします。あわせて市内4か所の「子育て支援センター」に木のおもちゃを充実させるなど、多くの親子が集える環境を整えます。

教育環境の充実では、本年から来年にかけ、新たに認定こども園3園を整備するとともに、グローバル人材を育成するための英語教育に力を入れるなど、教育・保育環境の更なる向上に努めます。

地域医療体制の充実としましては、皆さまの安全・安心と子どもを産み育てる環境の確保に向け、新病院の整備を着実に進めます

また、本年4月に波賀町の「生活圏の拠点施設」となる『はがてらす』が供用を開始します。一宮町の『いちのぴあ』、千種町の『ライブリーちくさ』とともに、皆さまに気軽にご利用いただき、賑わいや利便性を確保しつつ地域活力の維持と向上を図れるよう取り組んでまいります。

本格的なアフターコロナの時代を迎え、生活様式や価値観等も刻々と変化するなか、皆さまと手を携えながら、「日本一の風景街道」づくりをめざして、よりまちづくりを進めてまいりたいと思っておりますので、変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

皆さまにとりまして、本年が幸多き素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新春のごあいさつといたします。

“自粛”から“活動”へ(令和5年12月1日)

早いもので今年もあと1カ月となりましたが、皆さまお元気でお過ごしのことと思います。

11月には紅葉前線が氷ノ山から徐々に南下してきましたが、例年より1週間から10日程遅くなりました。そのうえ、夏の暑さや雨量の少なさなどから色づきが少し悪いように思われましたが、先週あたりから宍粟の大地を鮮やかに色づけてくれて少しほっといたしました。

先月は市内各地で「もみじ祭り」や様々な地域イベントが開催され、地域の皆さまのご尽力により“元気”と“絆”を少しずつ取り戻していただいております。コロナ禍からの脱却を進めていただいていることを実感しており、心より感謝申し上げます。

さて、今年を振り返りますと、3年余り新型コロナウイルス感染症の影響で、地域活動は厳しい状況が続いておりましたが、本年5月の2類から5類への移行に伴い、徐々に活発化してまいりました。“自粛”から“活動”へとモードを切り替えながら、コロナ禍前の元気な姿を取り戻そうと、それぞれの団体や市民お一人おひとりがご努力されているおかげであると思っています。

こうした地域の活力を生み出そうとする市民の皆さまの力強い取り組みに支えられながら、これからも市政運営にまい進してまいります。

宍粟市を持続可能なまちとするために、地域医療のさらなる充実、特に新病院建設の推進、さらには教育、保育環境の整備など子育て環境の充実に全力で取り組む所存であります。希望ある未来を切り拓いていくために、皆さまのご協力を今後ともよろしくお願いします。

本年一年、皆さまのお力添えを賜りながら、まちづくりを進めることができました。本当にありがとうございます。

師走を迎え、何かと慌ただしくなりますが、ご自愛いただき元気でお過ごしください。

“元気”と“絆”を取り戻すために(令和5年11月1日)

朝晩は肌寒さを感じるようになり、すっかり秋めいてまいりましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

氷ノ山では紅葉が見頃となり、鮮やかに色づいています。いよいよこれから宍粟の大地を紅葉前線が南下していきます。市内には自然の色鮮やかなコントラストを楽しめる紅葉スポットが数多くあり、なかでも原不動滝公園や福知渓谷、そして最上山公園「もみじ山」では「もみじ祭り」が開催されます。ぜひ、足を運んでいただき自然の中で心と体を癒してください。

さて、私たちはこの4年間に及ぶ新型コロナウイルス感染症との戦いの中で“元気”と地域の“絆”を少し失った気がします。しかし、先月、各地で催された秋祭りや様々なイベントにおいて、関係者の皆さまが以前のような姿に戻したいと、その強い思いをもって頑張っておられる姿を拝見して、大変心強く感じました。いろいろと課題もあると思いますが、ともに力を合わせて“元気”と“絆”を取り戻してまいりましょう。

また10月22日に宍粟市で初めて朝市を開催しました。「宍粟de朝市」と称し、新鮮野菜などを生産者の皆さま自ら販売していただき、農産物などの良さや魅力を発信していただきました。宍粟の大切な風景の一つである農林水産業の営みを守り発展させ、さらには新たな風景を創造するため、この朝市をさらに充実させ定期的な開催ができればと思っています。第1回朝市に出店いただいた皆さまや消費者の皆さま、これから出店を考えていただく皆さま、ぜひ、ご協力をよろしくお願いします。

いま、全国で熊による人身被害が報じられており、宍粟市でも心配な事案が多くあります。熊の活動が活発となる早朝や夕暮れは特に注意が必要であり、柿や生ゴミなど食糧となるものの管理も徹底していただきたいと思います。

なお、目撃された場合は、身の安全を確保したうえで市または警察へ連絡をよろしくお願いします。

寒暖の差が激しい季節柄、十分にご自愛いただき、元気にお過ごしください。

秋のおとずれを感じて(令和5年10月1日)

9月もことのほか、毎日暑い日が続きましたが、10月になり少ししのぎやすくなってきました。皆さんお元気でお過ごしのことと思います。

最近は、地球温暖化により夏日が多くなるなど、日本の四季が無くなってしまうのではないかとも思うところですが、市役所隣りのせせらぎ公園や夢公園からも秋の虫の集(すだ)く声が賑やかになってきたのを聞き、秋のおとずれを感じております。

さて、9月は高齢者福祉月間でありました。宍粟市では、9月1日現在で 100歳以上の方は46人、そのうち男性は5人、女性は41人となっています。皆さんますますお元気でお過ごしください。

敬老祝賀行事も新型コロナの感染拡大等によりなかなか開催できる状況にはありませんでしたが、本年は徐々にそれぞれの形で開催していただいた地域も出てきました。自治会長さまをはじめ役員の皆さま、さらに関係者の皆さまに心より敬意を表するとともに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

一方で、地域によっては開催にむけて様々な課題があり実施に踏み切れない地域もあります。市としても感謝の意を表す場として、そして長寿をお祝いする場として、この機会が継続していけるようご相談しながら進めていければと思っております。

ところで、9月23日には「くにみまつり」が4年ぶりに開催されました。山崎高校、県立山の学校、県立森林大学校や、出店ブースも参加され、国見の森公園ボランティアスタッフのご協力やご支援をいただく中で、多くのご参加を得て盛大に開催していただきました。自然とふれあう中でいろいろな体験ができたと思います。

10月には、各地で秋祭りも開催されることと思います。地域の伝統文化を守り継承しながら、盛り上げていただき、宍粟の深まりゆく秋をお楽しみください。

日中はまだ暑さも残りますが、どうかご自愛いただき元気でお過ごしください。

森林鉄道始動!(令和5年9月1日)

毎日、暑い日が続いておりますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。

子どもたちも夏休みが終わり、2学期が始まりました。きっと、いろんな思い出を作り楽しい夏休みだったことと思います。

台風が8月後半から相次いで発生しており、特に台風12号はその進路予測が難しい状況のようです。今後の動きを注視し、避難が想定される場合には早い段階で避難情報等を発令してまいりますので、市民の皆さまには自分の命を守る行動をとっていただきますようお願いします。

さて、今年の夏は市内各地で夏祭りが催されました。多くの市民の皆さまや帰省された皆さまにご参加いただき、「ふるさと宍粟」で夏の一時を満喫いただけたのではないでしょうか。関係者の皆さまのご尽力により、安全で楽しい夏祭りとなりましたこと、改めて心より感謝を申し上げます。こうした宍粟の夏の風景を今後も大切にして、ぜひ、次世代につなげていきたいと思っております。

また8月26日には、「波賀元気づくりネットワーク協議会」主催による波賀森林鉄道周回コース完成記念式典がフォレストステーション波賀で開催されました。今回、整備された108mの周回コースを機関車が見事に走り出し、協議会のメンバーや子どもたちをはじめ、みんなの「夢とロマン」が現実となった瞬間に立ち会えることができました。宍粟の新たな風景を創造していただいた協議会のメンバーの皆さま、本当にありがとうございます。森林鉄道復活に向け、これからも様々なステージや困難も待ち受けていると思いますが、ともに頑張ってまいりますのでよろしくお願いします。

9月に入り、少しずつ涼しくなると期待しながらも、当分、この暑さは続きそうです。熱中症には十分気を付けていただき元気にお過ごしください。

宍粟の夏をお楽しみください(令和5年8月1日)

先月梅雨が明けると同時に、本格的な夏がやってきました。毎日、大変暑い日が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

去る7月22日に千種町において「妙見夏祭り」が4年ぶりに通常開催されました。多くの皆さまが参加され、笑顔と活気にあふれた楽しい一日となりました。お世話いただいた実行委員会の皆さまに心から感謝を申し上げます。こうして大勢の方が集うお祭りの素晴らしさを改めて実感した次第です。

また、8月13日には「山崎納涼夏祭り」、16日には「はが祭り」が開催されます。お盆の時期とあって、帰省の方や市外の方も相まって大変賑わうことと思います。それぞれ実行委員会の皆さまには大変お世話になりますが、安全で楽しい祭りの開催にご尽力のほどよろしくお願いします。多くの人に宍粟の夏を、楽しんでいただけることを願っております。

今、宍粟市では目に映る風景だけでなく、先人によって守り育てられてきた歴史や文化、さらに人の営みなど地域の特色を「風景」と捉え、次世代に繋いでいくため「日本一の風景街道」をスローガンに、市民の皆さまと協働で取り組みを進めております。夏祭りも大切な風景のひとつです。皆さまとともにこの魅力ある風景を次世代へと繋いでまいりたいと考えますので、ご協力をよろしくお願いします。

夏休みに入り、各地で水の事故が相次いでいます。水遊びは楽しさとともに、危険が潜んでいます。地域の皆さまには、今後とも見守りをよろしくお願いします。

これから暑さなお厳しくなってまいりますが、熱中症には十分にお気を付けいただき、元気に夏を乗りきりましょう。

魅力あるまちを未来へ(令和5年7月1日)

不安定な天気が続き、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

先日、ある方から教えていただき、市役所横の「せせらぎ公園」を歩いてみますと、卯の花が咲き誇っていました。川のせせらぎと自然の移ろいを感じながら、ゆったりとした一時を過ごさせていただきました。

さて、この度、波賀町の地域づくり団体である「波賀元気づくりネットワーク協議会」が、波賀森林鉄道遺構の活用や保存、そして啓発活動などを評価され、産業遺産学会の功労賞を受賞されました。地域を元気にしたいという強い思いのもと、波賀森林鉄道の復活という夢とロマンを求めて、多くの方が頑張っておられます。今後の更なる活動に期待しています。

また、宍粟市を活性化させたいとの思いから、市内外の若者3人が新たな会社を立ち上げ、宍粟市産のヒノキを活用した「酒樽サウナ」を製作され、先日、お披露目がありました。今後、ビジネスとして成長し続けていただくとともに「日本酒発祥の地宍粟」の知名度アップにも繋がることを願っております。

どちらの団体におかれましても、自らの手で地域を盛り上げていくという強い信念が根底にあるものと思います。心から感謝をするとともに、市民の皆さまと協働で、魅力あるまちを未来へつないでいくことが重要であると改めて感じました。

私も教育・子育て環境の充実、医療体制の充実、さらに先人から引き継いできた自然を守ることなど、強い信念をもって市政運営に取り組んでまいりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番です。熱中症等に十分気を付けていただき、元気にお過ごしください。

出水期に備えて(令和5年6月1日)

山々の新緑も日毎に濃くなり、田植えを終えた水田の緑と相まって「日本一の風景街道」と呼ぶに相応しい美しい景観が広がり、私たちに安らぎを与えてくれています。

さて、5月8日から新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ移行となり、社会全体がコロナ禍からの脱却に向けて動き出しているように感じます。

マスク着用も個人の判断に委ねられるようになり、宍粟市内におきましても、先月から地域の皆さまが主体となって様々なイベントや事業が開催され、楽しそうな表情を拝見する機会も増えてきました。地域を盛り上げていただいている皆さまのご尽力に改めて感謝を申し上げます。

市といたしましては、各種事業や会議、さらにはイベント等におきまして、コロナ禍前の日常に一日も早く戻れるように努めてまいりますので、各種団体や自治会の皆さまには今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

こうしたなか、市では今年度もワクチン接種を実施することとしており、春夏の集団接種は、市医師会等のご協力のもと、5月27日から既に開始しています。依然としてコロナウイルスの脅威が消えたわけではありませんので、皆さまには、これからも適切な感染対策をよろしくお願いします。

去る5月29日に近畿地方が梅雨入りをしました。本格的な出水期を迎え、気象の急変により突発的に発生する災害に備え、常に万全を期さなければならないと気を引き締めているところです。併せて、市民の皆さまと「自分の命は自分で守る」という意識を共有しながら、安全なまちづくりを共に進めてまいりたいと考えますので、ご協力をよろしくお願いします。

これから暑さも増し、湿度も高くなってまいりますが、ご自愛いただき元気でお過ごしください。

日常を徐々に取り戻していく(令和5年5月1日)

新緑が目に眩しい季節となりました。

大型連休を迎え、皆さま、それぞれお忙しくお過ごしのことと思いますが、適度に体を動かすことは、心拍数が増加して血液循環を良くすると言われています。宍粟の里山や森林がつくり出すきれいな空気をいっぱいに吸い込み、おおいに活動をしていただければと思います。

さて、新型コロナウイルス感染症の影響により、この3年余り、行動制限を余儀なくされてきましたが、5月8日から感染症対応が、現在の2類相当から5類へと移行します。季節性インフルエンザと同等の扱いとなり、行動制限も大幅に緩和されますが、医療機関や高齢者施設などへの利用については、当面、これまで同様、感染防止対策をお願いすることとしています。

また、今年度の新型コロナウイルスに対するワクチン接種につきましては、宍粟市医師会や総合病院等の医療従事者の皆さまのご協力のもと、集団接種と個別接種を併用して、春夏に1回、秋冬に1回の実施を予定しております。

なお、春夏接種につきましては、65歳以上の方や基礎疾患等のある方を対象に、まもなく接種券を順次送付します。接種を希望される方は、接種会場等をご確認のうえ、申込みをお願いします。

秋冬接種につきましては、9月から12月にかけて5歳以上の方を対象にワクチン接種をする予定としています。

ずれにいたしましても、今しばらくは感染防止対策やワクチン接種に取り組みながら、徐々にかつての日常を取り戻してまいりたいと考えますのでよろしくお願いします。

これから田植え作業も始まり、各種イベントや地域行事等も盛んになってまいります。十分にご自愛いただき、元気に頑張っていきましょう。

次世代への継承(令和5年4月1日)

今年は例年より桜の開花が少し早く、南部では既に満開となり、北部でもまもなく見ごろを迎えようとしています。

今日から4月、新しい年度が始まります。

市内では、高校をはじめ小中学校、幼稚園や保育所、こども園では入学、入園式などが行われ、子どもたちの元気な姿が眩しく、頼もしくさえ映ることでしょう。そんな光景に勇気をもらい、市民の皆さまとともに、新たな気持ちでまちづくりに取り組みたいと考えています。

さて、今日4月1日は「宍粟の日」であります。私たちが先人から引き継いできた豊かな自然、歴史、文化、人の営みなどの貴重な財産を改めて見つめ直す日でもあります。この財産を次世代の若者にしっかりと継承していくため、令和5年度は「日本一の風景街道づくり」を通じて、各種施策をより推進してまいります。

さらに、「住み続けたい、住んでみたいまち」の実現に向けて、教育、子育て環境をしっかりと守っていくこと、また、地域医療体制を充実させることがとても重要であると捉えています。なかでも宍粟総合病院を次世代に責任をもって継承するために、新病院の建設を着実に進めていきます。

市民の皆さまには、総合病院をより身近なものとして大切に思っていただき、親しんでいただくことにより、一緒に病院を守り育ててまいりたいと思っていますので、今後ともご協力をよろしくお願いします。

また、4月9日は兵庫県議会議員選挙の投票日です。今日から期日前投票も始まっています。ぜひ、有権者の皆さま、投票にお越しくださいますよう、よろしくお願いします。

いよいよ春本番を迎えます。過ごしやすい季節となりますが、元気にお過ごしください。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 秘書政策課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3139
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