市長室から(令和7年度)

広報ID 20127

更新日:2025年10月01日

平和への願いを胸に(9月1日)

今年の夏は連日35度を超える猛暑が続き、さらには40度近くになる日もあるなど、まさに記録的な暑さとなりましたが、皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

8月に入ってからは、降雨があったものの、猛暑によるお米などの農作物への影響も心配するところであります。

そのような暑さの中、7月26日の千種町妙見夏祭りを始まりに、4町それぞれで盛大に夜店や花火大会などの夏祭りが開催されました。いずれの祭りも例年以上の来場があり、特に若い世代の参加も多く、大いに賑わいました。開催にご尽力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

また、去る8月23日には、山崎文化会館にて、令和7年度宍粟市戦没者追悼式を挙行し、先の大戦において尊い命を捧げられた方々の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げました。

戦後80年という節目を迎え、戦争を知らない世代が社会の大半を占める時代であるからこそ、私たちは戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぎ、次の世代へとしっかりと引き継いでいく責務があると改めて思いました。

9月は高齢者福祉月間です。

皆さまのご長寿を心からお祝い申し上げますとともに、皆さまのその歩みこそが平和の尊さを次の世代へと伝える、かけがえのない歴史そのものであると思っております。どうか、その知識や経験を語りつないでください。

宍粟市といたしましても、平和への願いを胸に、誰もが互いに尊重し思いやりと絆を大切にする、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

まだまだ残暑厳しい日が続きますが、お体には気を付けていただき、元気にお過ごしください。

宍粟の夏をお楽しみください(8月1日)

毎日、大変暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

北海道においても、気温が40℃近くになるなど、かつてない気候となっております。こまめに水分補給をするなど熱中症には十分にお気をつけていただきたいと思います。

さて、いよいよ夏本番を迎え、市内各地では地域の交流や絆を深める夏祭りや行事が開催され、多くの笑顔に出会える季節となりました。

先月26日には、千種町において「妙見夏まつり」が開催されました。当日は、とても暑い日で、夕方には少し涼しさも感じましたが、多くの来場者で会場は熱気に包まれ、大いに盛り上がりを見せました。お世話いただいた実行委員会や関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

また、翌27日には、波賀町飯見夢むら棚田の会の夏の行事である「棚田の虫送り」も実施されました。畦道を通る松明(たいまつ)行列がとても幻想的であり、子どもたちをはじめ参加者の皆さまの笑顔が印象に残りました。飯見米の豊作と、この素晴らしい行事が今後も続くことを願わせていただきました。

8月に入り、これから「一宮夏まつり土曜夜店」、「山崎納涼夏まつり」、さらには「はが祭り波賀花火大会」が順次開催されます。商工会青年部をはじめとする実行委員の皆さま、どうかよろしくお願いいたします。

市民の皆さまには、ぜひ、ご家族や友人をお誘いのうえ、会場に足をお運びいただき、宍粟の夏をお楽しみいただければと思います。

お盆も近づき、何かとご多用のうえ、厳しい暑さも続きますが、体調管理にお気をつけいただき元気にこの夏を乗り切りましょう。

市制20周年を迎えて(7月1日)

これまでにないもっとも早い梅雨明けとなりました。毎日、暑い日が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

さて、先月の29日に山崎文化会館において「宍粟市制20周年記念式典」を挙行いたしました。20周年という大きな節目を迎えることができたのも、市民の皆さまや関係者の皆さまのご支援とご協力の賜物であり、心より感謝を申し上げます。

平成17年4月1日に4町が合併し「宍粟市」が誕生してから、今日までの20年間、それぞれの町の歴史や文化、そして人のつながりを大切にし、ひとつのまちとして一体感を育みつつ歴史を刻んでまいりました。

この間には、豪雨災害やコロナ禍などの幾多の試練や困難もありましたが、その都度、市民の皆さまのご協力や関係機関のご支援のおかげをもち、乗り越えることができましたこと改めて深く感謝を申し上げます。

20周年を機に、次の10年、20年に向かって、皆さまと共に新たなスタートを切りたいと考えています。人口減少、少子高齢化、デジタル化など、大きく変貌する社会に向かい確かな一歩を踏み出し、宍粟市の強みである、人と人のつながりや絆、地域の特色などを原動力として、自然と調和するまち、誰もが自分らしく暮らせるまち、子どもたちが夢や希望を持ち未来を描けるまち、そのような「ふるさと宍粟」であり続けられるまちづくりを進めてまいります。

皆さまには、今後とも変わらぬご支援とご協力をいただきますようお願いいたします。

いよいよ夏本番を迎えます。熱中症には十分気をつけていただき、元気でお過ごしください。

もっと暮らしやすい宍粟に(6月1日)

田植えを終えた水田に初夏の日差しがキラキラと輝く美しい季節を迎えました。皆さま、元気でお過ごしでしょうか。

このたびの市長選挙におきまして、市民の皆さまから温かいご支援を受け、4期目の市政を担わせていただくことになりました。心より感謝申し上げます。

市民の皆さまの信任に応えるためにも、これまでの3期12年間の歩みを止めることなく、宍粟市発足20周年を迎えた本年を新たなスタートとして、次の10年、20年先を見据え、持続可能なまちづくりに全身全霊で取り組んでまいる所存であります。

まず、喫緊の課題である人口減少対策につきましては、地域医療体制の充実、なかでも令和10年3月の開院をめざし新病院の建設を着実に推進するとともに、未来を担う子どもたちのためにも、子育て環境や教育環境の更なる充実を図り、誰もが安心して暮らすことのできる、子育てに優しいまちをめざしてまいります。

また、ふるさと宍粟への愛着や誇りを再認識していただけるように、地域に根差した歴史や文化など魅力あふれる地域資源を活かしたまちづくりを進めたいと考えております。

いずれにいたしましても、市民の皆さまと「もっと暮らしやすい宍粟にしたい」との思いを共有して、皆さまに「住んでよかった」「住み続けたい」と思っていただける宍粟市を共にめざしてまいりたいと考えておりますので、これからも一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

間もなく梅雨時を迎え、蒸し暑い日も多くなりますが、体調には十分気をつけていただき、元気にお過ごしください。

市歌「ここがふるさと」を制定(4月1日)

日ごとに暖かくなり、新しい季節の到来を感じるころとなりました。

今日から新年度が始まり、それぞれ新しい環境に向かい、第一歩を踏み出す方も多くおられることでしょう。皆さまのご活躍を心から願っています。

さて、きょう4月1日は「宍粟の日」です。平成25年の「播磨国風土記」編纂1300年にあたる記念の年に、改めて宍粟市の歴史や文化をふり返り、今まで以上に愛着や誇りをもって、活力に満ちた魅力ある宍粟市を築いていくことを期して制定いたしました。

今年度、宍粟市は市制20周年の節目の年を迎えますが、今一度、受け継がれてきた伝統や文化、風景を皆さまと共有し、明るい未来への展望と郷土愛を育みたいとの思いから、このたび、市の歌「ここがふるさと」を制定いたしました。

市歌の制定にあたりましては、市民の皆さまから「フレーズ」を応募いただき、「市歌制定委員会」の皆さまには何度も協議を重ねていただき、録音の際には「宍粟市吹奏楽団」、「宍粟市少年少女合唱団ファミリー」の皆さまにご協力をいただきました。改めて、関係の皆さまに心から感謝を申し上げます。

完成した市歌は、市のホームページでお知らせしていますので、聴いてみてください。

歌詞の一部を紹介しますと、このようなくだりがあります。

『市(まち)、未来へと拓き(ひらき)、人、微笑みが通いあう、グリーンシティ、宍粟、ここがふるさと』

歌詞にあるとおり、皆さまとともに、未来に飛躍するふるさと宍粟、微笑みの溢れるふるさと宍粟をめざしてまいりたいと思いますので、今年度も、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 秘書政策課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3139
ファックス番号:0790-63-3060

メールフォームでのお問い合せはこちら