市長室から(令和8年度)
宍粟市商工振興月間(10月1日)
秋の気配を感じる頃となりました。皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
8月から9月にかけて、台風や秋雨前線の影響により、全国各地で大雨などの被害が相次ぎ、市内におきましても、雹による被害が発生をいたしました。被害に遭われた全ての皆さまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く穏やかな日常を取り戻されますよう、心からお祈り申し上げます。
また、9月の高齢者保健福祉月間では、市内各地で敬老会をはじめ、さまざまな行事を開催していただきました。準備や運営にご尽力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。地域の皆さまが集い、長寿をともにお祝いする温かな時間は、人と人とのつながりを深める大切な機会であります。行事を続けていくことには、さまざまなご苦労もあることと思いますが、これからもお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
さて、宍粟市では、市内の商工業をさらに元気にし、地域経済の活性化を図るため、10月を「宍粟市商工振興月間」と定めました。
市内の商工業は、私たちの毎日の暮らしを支え、働く場を生み出すとともに、まちのにぎわいや魅力を育む、なくてはならない存在であります。身近なお店で買い物をすることや市内で食事を楽しむこと、さらには地域の事業者が提供するサービスを利用することなど、その一つひとつが、地元の事業者への応援となり、地域の元気へとつながってまいります。
ぜひ、この商工振興月間をきっかけに、まだ市内で訪れたことのないお店や、これまで知らなかった商品、サービスにも目を向けていただき、宍粟の新たな魅力にふれていただければと思います。
地域産業の振興と持続可能な地域経済の実現に向け、市民の皆さま、商工会、金融機関、行政などが手を携え、地域を元気にする取り組みの輪を、これからも広げてまいりましょう。
木々も少しずつ色づきはじめ、これから秋が深まってまいります。実りの秋、行楽の秋を楽しみながら、どうぞ健やかにお過ごしください。
相次ぐ災害 今一度備えを(9月1日)
まだまだ厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
7月に発生しました熊本地震は、発生から1か月余りが経過し、現地の皆さまのご尽力と全国からの支援のもと、少しずつ復旧・復興への歩みが進んでいるようです。しかしながら、今なお多くの方々が避難所での生活を余儀なくされております。一日も早く、穏やかな日常が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。宍粟市といたしましても、9月より現地へ職員を派遣するなど、支援に取り組んでまいります。
また、8月13日には千葉県を中心に記録的な豪雨が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。宍粟市は、難読地名というご縁から千葉県匝瑳市と交流を深めており、一報を受けてすぐ連絡いたしましたところ、幸いにも大きな被害はなかったとのことでした。さらに先日、北陸地方でも大雨による被害が発生しております。
相次ぐ災害を前に、自然の力の大きさと恐ろしさをあらためて痛感しております。被災されたすべての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
こうした災害は遠い地だけの出来事ではありません。宍粟市内におきましても、山林火災や建物火災が続いております。懸命な消火活動にあたっていただいた消防団をはじめ、関係機関の皆さまに心より感謝申し上げます。
災害はいつ、どこで起こるかわかりません。どうか今一度、ご家庭での備蓄品の確認や、避難経路・避難場所の把握など、身近なところからの備えを見直していただきますよう、お願い申し上げます。
9月に入りましたが、しばらくは残暑が続く見込みです。どうかご自愛いただき、元気にお過ごしください。
地域の絆を深める夏に(8月1日)
はじめに、このたび7月28日に発生しました熊本県を震源とする地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。猛暑の中、避難生活や復旧作業にあたられている皆さまのご健康と1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
さて、宍粟市でも厳しい暑さが続いており、兵庫県では、連日のように熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症は、命に関わる危険な状態を引き起こすこともありますので、室内ではエアコンや扇風機を上手に活用して、こまめな休憩や水分・塩分の補給を心がけていただきたいと思います。
こうした暑さの中ではありますが、先月7月25日に「第58回妙見夏まつり」が千種小学校グラウンドで盛大に開催されました。ステージイベントや抽選会に集う皆さまの笑顔を見ていますと、こうした夏まつりは、世代を超えて受け継がれてきたふるさとの文化であり、地域の絆の証であると改めて感じました。開催にご尽力いただいた実行委員会をはじめ、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
8月も、宍粟の夏を彩るイベントが市内各地で開催されます。本日8月1日は「一宮夏祭り土曜夜店」、13日は「山崎納涼夏祭り」、16日は「はが祭り・波賀花火大会」と続きます。また、各自治会でのお盆の行事も、地域のつながりを再確認できる、大切な伝統の場です。ぜひ、ご家族やご友人、ふるさとへ帰省された方もお揃いで、宍粟ならではの夏のひとときをお楽しみください。お世話いただく皆さま、暑い中ではありますがよろしくお願いします。
子どもたちは、夏休みであり、毎日、さまざまなことにチャレンジしながら、楽しい夏の思い出をつくってほしいと思います。
暑さはまだしばらく続きます。体調には十分にお気をつけいただき、元気にお過ごしください。
音楽の感動と元気に夏を(7月1日)
毎日、蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
さて、先月は宍粟市の文化を彩る催しが行われ、大いに盛り上がりを見せました。
まず、6月7日には、山崎文化会館にて宍粟市吹奏楽団による「第14回定期演奏会」が開催されました。第1部では“カーペンターズ・フォーエバー”や昭和歌謡コレクション、演歌メドレー、アニメメドレーと、幅広い世代の皆さまが楽しめる多彩なプログラムが披露されました。指揮は坂上弘志先生で、オールドファンには懐かしく、子どもたちも思わず笑顔になる、そんな演奏でした。第2部では歌劇「蝶々夫人」など、本格的なクラシックの世界もお届けいただきました。
続いて、6月21日には、宍粟市少年少女合唱団による「第12回定期演奏会」が開催されました。「アンパンマンのマーチ」や音楽劇「サウンド・オブ・ミュージック」など、多彩なプログラムの中で、子どもたちの澄み切った歌声が会場いっぱいに響き渡りました。
いずれの演奏会も、多くの来場者で会場は熱気に包まれ、梅雨を吹き飛ばすように、来場された方々の心が晴れやかになったことと思います。
宍粟市吹奏楽団、宍粟市少年少女合唱団、どちらも宍粟市が誇る宝であると思っています。関係者の皆さまや指導者の皆さま、そして団員の皆さまにあらためて敬意と感謝を申し上げますとともに、これからのさらなるご活躍と発展を心より願っています。市民の皆さま、ともに応援しましょう。
梅雨が明ければ本格的な夏の到来です。今年の夏は全国的に平年を上回る気温が続くとのことで、熱中症への備えがこれまで以上に大切になっています。
宍粟市では、熱中症対策として「クーリングシェルター」の開放も行っております。体調管理には十分お気をつけいただき、暑い夏を元気にお過ごしください。
出水期を迎えて(6月1日)
田植えを終えた水田の早苗と野山の緑が目に眩しく映り、揖保川や千種川でアユ漁が解禁されるなど、宍粟の初夏らしい風景が広がるようになりました。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、6月に入り、いよいよ「出水期」を迎えました。出水期とは河川が増水しやすい6月から10月頃にかけての時期のことであります。梅雨や秋雨、そして台風、さらに近年頻発する線状降水帯などにより、洪水をはじめとした風水害のリスクが高まります。
こうした中、気象庁では、去る5月28日から新たな防災気象情報の運用が始まり、警報発表時にとるべき避難行動が、より直感的にわかるようになりました。くわしくは、気象庁の公式サイトに掲載されていますので、ご確認ください。また、今月号の「広報しそう」でもお知らせいたしますので、ご覧いただければと思います。
市民の皆さまには、「自らの命は自らが守る」この意識こそが最大の防災であることをご理解いただき「備えあれば憂いなし」の言葉のとおり、この機会にぜひ、避難場所や避難経路、ご家族との連絡方法をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
市といたしましても、消防団や自主防災会、関係機関と連携を強化し、皆さまの安全・安心を守るため、防災・減災に全力で取り組んでまいります。
これから暑さが本格化してまいります。熱中症にも十分ご注意いただき、どうか元気にお過ごしください。
百花繚乱の季節を迎え(5月1日)
若葉がそよぎ、風薫る季節となりました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。
萌黄色の緑が山裾から山並みへと広がり、「山笑う」季節から、緑が目に染みる頃となりました。この美しい自然の景色には、人の心を和ませてくれる力があるように感じます。
さて、5月は市内各地で花にまつわる催しが数多く開催されます。
それぞれの催しを開催していただく関係者の皆さま、大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
まずは、すでに開催中の「大歳神社・千年藤」の藤まつりです。今年は例年より少し早めに花が開きました。この藤は、天徳4年(960年)に植えられたと伝わる歴史ある藤で、兵庫県の指定天然記念物であるとともに、国の「かおり風景百選」にも選定されています。
次に、ちくさ湿原では、兵庫県の絶滅危惧種に指定されている「クリンソウ」が5月中旬から見頃を迎えます。約40万株もの花が一斉に咲き誇る光景は、まさに圧巻です。
また、波賀町では5月10日に「東山シャクナゲ・林鉄まつり」が、フォレストステーション波賀周辺にて開催されます。この東山では、大正から昭和にかけて木材運搬に活躍した「波賀森林鉄道」が観光用列車として復活し、この4月より月1回から2回の定期運行を行っています。皆さまに親しんでいただけるよう、「過去は今へ、今は未来へ。人々の夢を乗せ波賀森林鉄道は行く」をテーマに、5月は10日と24日に運行が予定されています。
市民の皆さまには、ぜひ、各地にお出かけいただき、この季節ならではの新緑を楽しみながら、それぞれの催しの魅力を満喫いただければと思います。
これから田植え作業も始まり、地域の行事なども盛んになってまいりますが、十分にご自愛いただき、元気にお過ごしください。
ふるさと宍粟を見つめ直して(4月1日)
桜の開花を迎え、やわらかな春の風を感じるころとなりました。皆さまお元気でお過ごしのことと思います。
さて、令和8年度がスタートいたしました。宍粟市では、平成23年に市民の皆さまの参画と協働により市民自治の実現をめざし、「宍粟市自治基本条例」を制定し、15年が経ちました。
昨年の11月には、様々な分野の代表による委員構成のもと、自治基本条例検証委員会を設置し、4回にわたる委員会において、熱心にご議論いただき、このたび、その検証結果の報告を受けたところであります。
報告書では、人口減少が進む中にあっても地域活動を守り、地域の力を持続させる仕組みづくりや若者、子育て世代、事業者や企業など多様な主体が参画しやすい環境を整え、協働の裾野を広げることの大切さ、さらには条例の周知の必要性など、市の未来を見据えた貴重な提言やご意見をいただきました。
また、これからのまちづくりにおいては「自分たちでできることは自分たちでやっていくという思いがとても大切」ということもあらためて示していただきました。
令和8年度においては、これらの検証結果を踏まえ、市民の皆さまとともに「住んでよかったと思える」まちづくりをさらに進めてまいります。どうか今年度も、一層のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
なお、本日4月1日は「宍粟の日」です。昨年は、市制20周年を機に、ふるさと宍粟への思いを込めた宍粟市歌「ここがふるさと」を制定いたしました。本日は皆さまがふるさとや宍粟について、想いを馳せていただく日としていただければ幸いです。
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更新日:2026年10月01日