市長室から(令和8年度)

広報ID 21551

更新日:2026年06月01日

百花繚乱の季節を迎え(5月1日)

若葉がそよぎ、風薫る季節となりました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。

萌黄色の緑が山裾から山並みへと広がり、「山笑う」季節から、緑が目に染みる頃となりました。この美しい自然の景色には、人の心を和ませてくれる力があるように感じます。

さて、5月は市内各地で花にまつわる催しが数多く開催されます。
それぞれの催しを開催していただく関係者の皆さま、大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

まずは、すでに開催中の「大歳神社・千年藤」の藤まつりです。今年は例年より少し早めに花が開きました。この藤は、天徳4年(960年)に植えられたと伝わる歴史ある藤で、兵庫県の指定天然記念物であるとともに、国の「かおり風景百選」にも選定されています。

次に、ちくさ湿原では、兵庫県の絶滅危惧種に指定されている「クリンソウ」が5月中旬から見頃を迎えます。約40万株もの花が一斉に咲き誇る光景は、まさに圧巻です。

また、波賀町では5月10日に「東山シャクナゲ・林鉄まつり」が、フォレストステーション波賀周辺にて開催されます。この東山では、大正から昭和にかけて木材運搬に活躍した「波賀森林鉄道」が観光用列車として復活し、この4月より月1回から2回の定期運行を行っています。皆さまに親しんでいただけるよう、「過去は今へ、今は未来へ。人々の夢を乗せ波賀森林鉄道は行く」をテーマに、5月は10日と24日に運行が予定されています。

市民の皆さまには、ぜひ、各地にお出かけいただき、この季節ならではの新緑を楽しみながら、それぞれの催しの魅力を満喫いただければと思います。

これから田植え作業も始まり、地域の行事なども盛んになってまいりますが、十分にご自愛いただき、元気にお過ごしください。

ふるさと宍粟を見つめ直して(4月1日)

桜の開花を迎え、やわらかな春の風を感じるころとなりました。皆さまお元気でお過ごしのことと思います。

さて、令和8年度がスタートいたしました。宍粟市では、平成23年に市民の皆さまの参画と協働により市民自治の実現をめざし、「宍粟市自治基本条例」を制定し、15年が経ちました。

昨年の11月には、様々な分野の代表による委員構成のもと、自治基本条例検証委員会を設置し、4回にわたる委員会において、熱心にご議論いただき、このたび、その検証結果の報告を受けたところであります。

報告書では、人口減少が進む中にあっても地域活動を守り、地域の力を持続させる仕組みづくりや若者、子育て世代、事業者や企業など多様な主体が参画しやすい環境を整え、協働の裾野を広げることの大切さ、さらには条例の周知の必要性など、市の未来を見据えた貴重な提言やご意見をいただきました。

また、これからのまちづくりにおいては「自分たちでできることは自分たちでやっていくという思いがとても大切」ということもあらためて示していただきました。

令和8年度においては、これらの検証結果を踏まえ、市民の皆さまとともに「住んでよかったと思える」まちづくりをさらに進めてまいります。どうか今年度も、一層のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

なお、本日4月1日は「宍粟の日」です。昨年は、市制20周年を機に、ふるさと宍粟への思いを込めた宍粟市歌「ここがふるさと」を制定いたしました。本日は皆さまがふるさとや宍粟について、想いを馳せていただく日としていただければ幸いです。

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