産婦人科

更新日:2022年08月25日

診療担当表

外来診療担当表は下記リンクをご覧ください。

当科の特色

 若年から老年まで、地域における女性のためのトータルケアをめざし、患者様お一人お一人を大切に、やさしく思いやりのある医療サービスを提供していきたいと考えています。

 女性の一生の中で大きなイベントである出産については、できる限りリラックスできる環境を作り、21世紀を担う子供を育てるため、家族の絆を大切にし、妊娠中、分娩、育児を通して母児の絆の確立を目指し、それを援助していきたいと思います。また、常に新しい医療サービスを取り入れ、患者様が納得のいく分娩をされるようにお力添えをして参ります。

 婦人科領域では、良性および悪性腫瘍の診断と治療を行っています。最も多い子宮筋腫では、ホルモン治療をはじめとする内科的治療や子宮温存を目指した子宮動脈塞栓術も取り入れ、患者様のニーズにあわせた治療を行っております。子宮頚癌については、子宮温存を目的として初期癌に対し治療効果の高いレーザー円錐切除術を行っております。卵巣腫瘍についても、低侵襲の腹腔鏡下手術を取り入れております。月経不順、不妊症や更年期のご相談にも積極的に関わり、他の病院や診療所とも連携して患者様にとって安全でよりよい医療が受けられるよう努力して参ります。

婦人科

 患者様の病気の進行度、年齢、体力などに十分配慮し、科学的根拠に基づいた治療を行っております。筋腫などの良性疾患から悪性腫瘍まで多岐にわたりますが、やはり高齢者が多く、骨盤臓器脱などの症例も多く見られます。2019年から本格的に腹腔鏡下仙骨膣固定術も開始しました。

産科

  1. 立会い分娩
    立会い出産をすることにより、リラックスして出産できます。御主人は立会い出産するために、前もって両親学級など受ける必要はありません。北館3階に陣痛期・分娩・産褥期まで対応でき、家族の方にも同室していただける個室(LDR:Labor Delivery Recovery)をご用意しています。
  2. 母児同室制
    産後、母児ともに経過が順調な場合は、産後1日目から「母児同室制」を取り入れています。(希望によっては開始時期は変更可能です)
  3. 助産師外来、母乳外来
    当院では母乳育児を推進しています。妊娠中から乳房の管理を、入院中は母乳保育の確立を支援させていただきます。また、退院後は「母乳外来」にて、助産師が母乳育児のお手伝いをします。
  4. 里帰り出産
    初診の時期は、32週~34週の間に当院にて受診していただき、以降の妊婦健診も当院でお願いします。遅くとも36週までには受診をお願いします。当院は初診時の予約受付を行っておりませんので、月曜~金曜(祝日除く)のご都合の良い日で、午前8時30分~午前11時の間に総合受付までお越しください。

初診時にご持参いただきたいもの

  • 現在かかかっておられる先生の紹介状
  • 健康保険証
  • 母子手帳
  • 現在受診されている医療機関で登録された「産科医療補償制度登録証」(なければ当院で登録します。)
  • 妊婦健康診査費助成券(県外での使用、又は市外での使用について事前にお住いの市町村役場担当課でご確認をお願いいたします。)

当科で扱う主な病気・診療内容

婦人科

婦人科一覧
婦人科癌
  • 子宮頸癌:レーザー円錐切除、外科的治療、動脈寒栓療法など
  • 子宮体癌:外科的治療、ホルモン剤・抗癌剤治療
  • 卵巣癌:外科的治療(妊卆能温存手術など)、抗がん剤治療

各種癌患者における、外来管理型短期入院抗癌剤治療

子宮筋腫 保存的治療(薬物療法、子宮鏡下筋腫摘出、動脈寒栓療法)
外科的治療(子宮全摘術、筋腫核出術)
子宮内膜症 低侵襲治療(薬物療法、腹腔鏡下手術、アルコール固定術)
卵巣嚢腫 腹腔鏡下手術
性器脱 子宮脱、膀胱脱、直腸脱の保存的治療および膣式、腹式手術、腹腔鏡下仙骨膣固定術
不妊症 不妊症、不育症に対する重症度別の個別医療
(人工授精、漢方療法、手術療法、カウンセリング)
更年期障害
ホルモン異常
女性心身症、更年期障害などのこころと身体の悩みへの全人的治療
(心理療法、東西融合医療、統合医療を含む)
月経異常を中心とした内分泌疾患への全人的対応
(東西融合医療、統合医療を含む)と治療

産科

 妊娠・出産については、安心した医療環境のもとで行うことを第一の目的に、正常妊娠はできるだけ自然分娩で行うことを心がけています。また、中毒症やさまざまな合併症(糖尿病など)に関連したハイリスク妊娠・分娩については、小児科、内分泌科などの各専門内科医と連携を保ちながら対応しております。

 出産は大きな喜びでありますが、同時に不安でもあります。出産をよりスムーズに進めるために、また快適なマタニティーライフのために、経験豊かな医師やスタッフが妊娠初期から出産、育児にいたるまでをサポートします。

 毎回の妊婦健診で赤ちゃんの発育確認や妊娠週数に応じた生活指導や異常の早期発見をこころがけています。 そして、家庭的な雰囲気の中で出産を迎えていただけます。特に、助産師外来では、食事から運動まで、きめ細かい指導をふくめマタニティライフを充実して送っていただけるようお手伝いをいたします。

診療実績
2018年 2019年 2020年 2021年
分娩 310 287 271 217
帝王切開 51 53 45 38
開腹手術(良性) 11 12 14 4
開腹手術(悪性) 12 10 7 5
腹腔鏡下手術(LSC) 37(0) 54(0) 83(20) 88(26)
膣式手術(子宮脱) 1 1 0 0
膣式手術(円錐切除) 14 6 14 8
膣式手術(子宮鏡下手術 / TCR含) 33 34 33 30

産科看護の紹介は下記リンクをご覧ください。

スタッフの紹介

スタッフ紹介一覧
氏名 役職 専門・認定医・資格等
植木 健 主任部長
  • 医学博士
  • 大阪医科薬科大学産婦人科非常勤講師
  • 日本産科婦人科学会専門医・指導医
  • 母体保護法指定医師
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
高木 優美香 医員
吉田 篤史 医員
広田 千賀 非常勤
  • 医学博士
  • 日本産婦人科学会専門医
  • 日本女性医学会認定医
  • 母体保護法指定医師
森田 奈津子 非常勤
広田 千絵 非常勤
村上 暉 非常勤