令和8年度いわみ学園 開催した講座を紹介

広報ID 21723

更新日:2026年09月10日

9月講座

9月3日大学9月講座

元一宮町役場職員の稲田信明さんにお越しいただき、「山津波を見た。~振り返る当時の状況と復興~」と題してご講演いただきました。

今から50年前の9月13日、一宮町下三方地区では、台風17号の影響により山の斜面が崩れる山津波が発生しました。小学校などの公共施設だけでなく、民家も埋没・流失するなど、地域に甚大な被害をもたらしました。稲田さんは当時、山津波の様子を十数枚にわたって写真に収められており、役場職員として災害直後から復興に向けてご尽力されました。本講座では、そのご経験を時系列にまとめられた写真をもとに、当時の様子をお話しいただきました。稲田さんは「組織があることのありがたみ」について触れられ、災害直後から婦人会や消防団など、さまざまな組織の方々が集結し、混乱の中でも、それぞれの持ち場でできることを実践されたことを教えてくださいました。

参加者の中にはこの災害を実際に経験された方もいらっしゃり、稲田さんの言葉に深くうなずきながら聞いておられる姿が印象的でした。

スライドに映された写真を見る受講生
講師の稲田信明さん

8月講座

8月1日大学8月講座

一宮生涯学習推進協議会主催の「いちのみや人権のつどい講演会」が、はりま一宮小学校で開催されました。当日は、いわみ学園生を含む多くの地域の皆さんが参加しました。

講師には、俳優・漫才師として活躍される中山まさともさんをお迎えし、「笑って前向きに!~前向き思考でつくる明るい地域づくり~」をテーマにご講演いただきました。「人は自分が思うような人になる」という言葉から始まった講演では、理想の姿を潜在意識に刷り込み、目標へと近づいていくための思考法について熱いメッセージが届けられました。講演の後半には、パートナーのつかささんもステージに登壇され、夫婦漫才を披露。病気の後遺症と闘いながら舞台に立ち漫才に挑戦するつかささん。そして、やさしく寄り添いリードするまさともさん。そんなお二人が披露された漫才で、会場は笑いに包まれ和やかな時間となりました。

まさともさんは講演の中で、時に心無い言葉を受けることもあったと明かしつつ、「昔、妻からもらった恩を返しているだけ」と穏やかに語られました。「自分がしてほしいことを人にする」という教えを、言葉のみならず、漫才を通じて体現されている姿が大変印象的でした。

講演会終了後、参加者からは「当たり前のことの尊さに改めて気づかされた」との声が聞かれ、まさともさんの言葉を噛みしめられた様子でした。

講演される中山まさともさん
夫婦漫才の様子

7月講座

7月16日大学7月講座

映画上映会を開催し、「桜色の風が咲く」を鑑賞しました。本作品は、失明、聴力を失いながらも世界で初めて盲ろう者の大学教授となった福島智さんの実話に基づく映画です。

上映後には、「智のひたむきな姿に元気がもらえて、前向きな気持ちになれた」と感想が聞かれました。

7月2日オリエンテーション

家原遺跡公園グラウンド・ゴルフコースにて、みかたグラウンドゴルフクラブ(以下、みかたGGクラブ)の皆さんにご協力いただき、グラウンドゴルフ交流大会を開催しました。雨の影響で一部コースに水が溜まっている箇所もありましたが、朝早くから、みかたGGクラブの皆さんが丁寧にコース整備をしてくださったおかげで、無事に大会を実施することができました。

いわみ学園生の中には、今回、初めてプレーする方もいらっしゃいましたが、みかたGGクラブの皆さんがスコアの書き方からコースの攻め方まで、ひとつずつ丁寧に教えてくださいました。最初は緊張した面持ちの学園生も、プレーを重ねるうちに少しずつコツを掴んだ様子でした。全8ホールを3ラウンド終える頃には、コース内に歓声と笑顔が溢れ、和やかな雰囲気が広がっていました。スポーツを通じて新しいことに挑戦する楽しさと、交流する喜びを分かち合いました。

混合チームで交流する様子
ホールインを目指して珠を打つ様子

6月講座

6月11日大学院6月講座

足育サロンを運営されている安藤恵子さんにお越しいただき、「人生100年時代!健康に歩くための足のケア」と題して、自分で歩き続けるためのセルフケアの方法を学びました。

前半は、人間の骨格や一人ひとり異なる足の形について知ることからスタートし、さらに、足の形の特徴にあった靴の選び方を解説していただきました。後半は、実際に体を動かしながらセルフケアを学びました。安藤さんご自身も体調を崩された影響で歩くことが困難になったというご経験をお持ちです。ご自身の経験談を交えながら、ほとんど座ることなく講演を続けられ、時には会場を歩き、いわみ学園生の様子に目を配られ、最後までパワフルにお話しされる姿が印象的でした。質疑応答の時間には、靴を新しく選ぶのに適した時間帯や、ウォーキングするのに適した場所などの質問があり、関心の高さが感じられました。

講座後には、「この講座に参加したがっていた知り合いにも教えてあげる」とお話しされて帰られた方や、後日お会いした際に、「毎日家で運動している」と教えてくださる方もいらっしゃいました。健やかな毎日を支える1つのきっかけとして、今回学んだケアを日々の暮らしに取り入れてみてくださいね。

講師の安藤恵子さん
足踏みする様子

入学式・開講式

5月23日 いわみ学園入学式・開講式

令和8年度いちのみや社会大学いわみ学園入学式・開講式を挙行しました。会場には、生花クラブの皆さまにご準備いただいた色鮮やかな花々が飾られ、式典がより一層華やかなものになりました。式典では、福元晶三市長、浅田雅昭市議会議長からご祝辞をいただき、クラブ講師の皆様からもお祝いの言葉を頂戴しました。

今年度は9名の新入生を迎え、合計90名の方がいわみ学園で学ばれます。新入生の中には、緊張感を抱きつつ、これからの学びへ期待される姿がありました。また、昨年度から引き続き学ばれる学園生からは、「やっぱり、いわみ学園に入ってよかった」という声が聞かれ、学園全体が「学びたい」という意欲で満たされる晴れやかな一日となりました。

式典終了後には、一般社団法人宮大工養成塾の塾頭を務められている金田優さんをお招きし、「伝承 先代から受け継いできたものを次世代へ」と題して、記念講演を開催しました。前半は、時代とともに変遷していく宮建築の建築技法と、それに伴う耐用年数や装飾の変化について、後半は、宮大工の人材不足の課題と、それに向けた取り組みについて、お話しされました。いわみ学園生からは、「これから参拝に行くときに、観る視点が変わると思う」「どこの業界も人の問題ってあるんやなぁ」という声が聞かれ、静かに納得される姿が印象的でした。

記念講演を受けている学園生の様子
記念講演の講師金田優さん
この記事に関するお問い合わせ先

一宮生涯学習事務所
〒671-4192
宍粟市一宮町安積1347番地3
一宮市民協働センター「いちのぴあ」内
電話番号:0790-72-2330
ファックス番号:0790-72-1596

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