高齢者地域支え合い活動

広報ID 3114

更新日:2020年08月25日

市は高齢者地域支え合い活動の普及と啓発に取り組みます。
活動内容は次のとおりです。

支え合い活動チラシの縮小画像。詳細はこのページで解説。

活動内容

「宍粟市高齢者地域支え合い活動事業」は、日頃から地域や高齢者のお宅を訪問する機会のある事業者の協力により、高齢者を「見守る」活動の一つです。だれもが住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには公的なサービスだけでなく、地域や民間事業者など社会全体で高齢者を支えていく必要があります。特に、高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯がさらに増えていく中で、高齢者が安心して暮らしていくためには、「見守り」の活動が重要です。市はこの事業に協力いただける事業所等と協定を締結し、高齢者の見守り活動を進めます。

地域支え合い活動ポスター。詳細はこのページで解説。

高齢者地域支え合い活動

だれもが住み慣れた地域で安心して暮らせるために、地域や個人宅へ出向く企業や事業所と連携し、日頃からの見守りを行います。

  • 地域での幅広い「気づき」を目的としており、見守りの対象者を特定していません。
  • 日常業務の中で「いつもと違う」「何かおかしい」と感じた場合に連絡するさりげない活動です。

事業内容

日頃、地域や個人宅に出向く企業や事業者が、それぞれの業務の中で高齢者の異変に気付いた時に市へ連絡し、市は必要な対応をします。また、緊急時には警察署や消防署へ通報します。
多様な見守りにより、高齢者に異変があった時に、早期の発見、対応につながります。

通報の対象となる例

ケース1. 体調が悪いかも

  • 新聞や郵便物が数日分溜まっている
  • 電気がついたまま、あるいは夜になっても消えたままである
  • 洗濯物がずっと干したままになっている
  • 日中でも雨戸やカーテンが閉まったままである

ケース2. 認知症かも

  • 季節にあった服装をしていない(寒いのに夏の格好、暑いのにたくさん着込む)
  • 支払いや手続きの方法を説明しても理解できない様子である
  • 同じ話を何度もしたり、居ないはずの家族の話をしたりする

ケース3. 虐待かも

  • 最近、怒鳴り声がよく聞こえる
  • 見かけた際、顔など不自然なけがやあざが見られる

ケース4. 悪質商法かも

  • 普段見かけない人がよく訪ねている

平成27年に協定を締結

宍粟市高齢者地域支え合い活動事業協定の集合写真

平成27年12月17日に宍粟市高齢者地域支え合い活動事業協定書の締結式を行いました。事業所の一覧は次のPDFファイルをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 福祉相談課(地域包括支援係) 
〒671-2573 
宍粟市山崎町今宿5番地15 
電話番号:0790-63-3167 
ファックス番号:0790-63-3175 

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