地域医療推進のための基本方針

広報ID 7604

更新日:2021年09月27日

地域医療のめざす姿、地域包括ケアシステムの構築に向けて

我が国は団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)となる2025(平成37)年に向けて、医療や介護の需要急増等に対する課題が「2025年問題」として喫緊の問題です。このため国は、2014(平成26)年6月25日に「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療・介護総合確保推進法)」を整備し、地域包括ケアシステムの構築を通じて、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進しています。

そのような中、兵庫県では、住民が住み慣れた地域で生活しながら状態に応じ、適切で必要な医療を受けられる地域医療体制を整備することを目的とし、2016(平成28)年10月に兵庫県保健医療計画の一部として兵庫県地域医療構想が策定されました。

市では、第2次宍粟市総合計画の「基本施策21 医療体制の充実」に示すとおり、地域医療体制の充実を促進するとともに、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを推進していますが、様々な課題が明らかになっています。

このため、兵庫県地域医療構想で示された内容を前提としながら、市における地域医療の課題と取り組むべき方向性について協議を行い、2018(平成30)年3月に「宍粟市における地域医療推進のための基本方針」を策定しました。

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