介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)
住み慣れた地域で生きがいを持ち安心して暮らすために
介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)
高齢者の皆さんが住み慣れた地域で生きがいを持ち安心して暮らすため、介護予防の取組みと日常生活の自立への支援を総合的に行うことを目的として、総合事業を実施しています。
今後、医療や介護の必要性が増す後期高齢者(75歳以上の高齢者)は増えていきます。そして高齢者の単身世帯や高齢夫婦のみの世帯、認知症の高齢者などの増加により、地域全体で高齢者を支えていく必要性が高まっていきます。
その一方で、高齢者をささえる人口は減少し、介護の担い手不足がより深刻になり、年々支える側と支えられる側のバランスが崩れています。
このような中、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるためには、一人ひとりができる限り介護予防に努め、自立した生活を送るとともに、地域や家庭の中で何らかの役割を担いながら生活することが重要です。役割を担うことは介護予防にもつながります。
総合事業の内容
65歳以上の方を対象とし、大きく分けて2つの事業で構成しています。
介護予防・生活支援サービス事業
要支援1・2の認定を受けた人や、基本チェックリストにより生活機能の低下がある人が利用できます。
訪問型と通所型のサービスがあります。
訪問型サービス
ヘルパーによる身体介護や家事援助(掃除、洗濯)など
通所型サービス
通所介護事業所などでの機能訓練や介護予防のための体操など
- 利用にあたっては、介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談のうえ、自身の状況に応じて、利用するサービスを選択していただきます。
一般介護予防事業
65歳以上のすべての人が利用できます。
住まいの近くで健康づくりや介護予防を目的とした取り組みを実施し、高齢者が元気で活躍できる地域づくりを進めます。
いきいき百歳体操、健康教室、健康相談など
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更新日:2019年03月15日