契約事務の電子化
電子契約サービスGMOサインの導入により、令和5年5月から段階的に契約事務が電子化されます。
導入開始時期
次のスケジュールで段階的に導入します。
区分 | 運用開始 |
---|---|
電子入札(工事・コンサル) | 令和5年5月1日以降の公告から対象 |
その他の契約 | 令和5年10月1日以降の公告及び見積依頼から対象 |
電子契約の概要
電子契約とは
電子契約とは、電子文書(PDF)に電子署名をして取り交わされる契約のことをいいます。受注者が利用登録する必要はなく、費用もかかりません。契約締結までの流れは次のとおりです。
契約締結の流れ
- 市が電子契約システムに契約書をアップロード
- 受注者に契約書の確認依頼メールが届く
- 受注者は契約書を確認後、問題なければ完了ボタンをクリックまたはタップ
- 市が最終確認後、承認すると契約締結完了

電子契約の対象
次のいずれかに該当する場合を除く、すべての契約が対象です。
- 受注者が紙の契約書による契約締結を希望する場合
- 電子契約サービスを利用できない契約の場合
電子契約サービスを利用できない契約
- 事業用定期借地契約
- 企業担保権の設定又は変更を目的とする契約
- 任意後見契約書
電子契約のメリット
コスト削減
電子契約は印紙税の課税対象外です。また、契約書の郵送代や保管コストも削減できます。
業務の効率化
紙の契約書のように印刷、製本、押印、郵送の必要がなく、契約締結までのリードタイムを短縮することができます。
コンプライアンス強化
クラウド上で文書を管理するため、情報漏えいや紛失のリスクを抑えることができます。
事業者の皆様に準備いただくもの
電子契約を締結するためには、次の2点が必要になります。
- メールアドレス
- インターネットブラウザを閲覧することができる端末(PC、スマートフォン等)
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
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総務部 広報情報課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3115
ファックス番号:0790-63-3061
更新日:2023年11月09日