令和2年2月記者発表

広報ID 9440

更新日:2020年02月22日

定例記者発表

令和2年2月18日に開催しました令和2年度予算発表会の市長コメントと定例記者懇談会の資料を掲載します。

市長コメント

この夏、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるにあたり、開催都市のみならず国を挙げて、その成功に向けた取組が進められています。
本市におきましても、5月24日にオリンピック聖火リレーが音水湖を通過します。パラリンピック聖火フェスティバルはビジットと呼ばれる展示も含め8月13日から16日までの4日間、市内各地を巡回する予定です。次代を担う子どもたちに夢と希望を与えられるものにしていきたいと考えております。
さて、人口減少が待ったなしの状況下、その対策が急務であります。これまで関係団体や地域の皆様と共に、若い人たちにとって少しでも市内で「住み」「働き」「生み育てる」その観点で各種施策をより積極的に推進してきました。また、交流人口の拡大から関係人口の拡大へと広がりを進める中で、市の魅力発信や、その魅力を生かした取り組みをさらに進化させなくてはなりません。
今こそ、市民の皆様と共に知恵を絞り、ふるさと宍粟への熱い想いを結集して、今ここに住んでいる私たちこそが活力を持ってこの苦難に立ち向かわなくてはなりません。
本市では、第2次総合計画の「前期基本計画」及び「地域創生総合戦略」において、人口減少対策を最重要課題に掲げ、4つの戦略を展開してまいりました。
1つ目が「住む」 集落・地域の活性化と移住支援、2つ目が「働く」 雇用の創出と就職支援、3つ目が「産み育てる」 少子化対策、4つ目が「まちの魅力」 選ばれるまちづくりです。
令和2年度は、令和3年度からの新しい5年間の方向性を示す総合計画の「後期基本計画」及び第2次となる「地域創生総合戦略」の策定に取り組む重要な年度になります。
これまで取り組んできたまちづくりを次の世代につないでいく架け橋となる年度にあたることから「継続」を基本に、まちづくりを切れ目なく進める一般会計総額約231億円「継続・創生予算」を編成いたしました。
これまで取り組んできた「子ども医療費助成」や「病児・病後児保育」に加え新規に「小児インフルエンザ予防接種助成」や「私立特定教育・保育施設給食費助成」など、子育て支援に重点を置いた事業を展開するほか、またとない体験になるだろう東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業や長きにわたる懸案事項であった都市計画道路整備事業の実現など、総合計画に掲げる「人と自然が輝き みんなで創る 夢のまち」を市民の皆さんとともに進めてまいります。

記者発表ニュース

記者発表のおもなニュースは次のとおりです。

  1. ごみの分別 LINEで聞いて
  2. 音水湖 聖火応援ツアー募集
  3. 木育キャラバンを開催
  4. 協力隊員が活動報告
  5. インターンシップ発表会を開催
  6. わくわ~く企業図鑑を発行
  7. 令和2年度予算発表

詳しくは、下記の資料をご覧ください。
なお、予算発表資料は、地域総合戦略に基づく主な事業等の概要をまとめたものを添付しています。その他付属資料はデータ容量が大きいため掲載を省略しています。

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