オオサンショウウオを発見したら

広報ID 3405

更新日:2025年10月23日

オオサンショウウオとは

世界最大の両生類として知られるオオサンショウウオは、大きなものでは全長が1.5メートルにもなる日本固有種で国の特別天然記念物に指定されています。
ここ宍粟市においては、水質も良く餌も豊富な揖保川・千種川水系が主な生息地となっています。
通常は河川等の水中で生活していますが、農業用水路や住宅近くの水路などに迷い込んでしまうケースがしばしばみられます。

オオサンショウウオを見つけたら

河川や水辺にいる場合は問題ありませんので、そっと見守ってあげてください。

ただし、水のないところ(側溝・路上)で弱っていたり、けがをして動かない、もしくは死体のオオサンショウウオを発見されたら触ったり捕まえたりせず、社会教育文化財課(0790-63-3117)へご連絡ください。

その際に(1)発見した場所(2)時間(3)状況などをお知らせください。

オオサンショウウオは基本的におとなしい生き物ですが、鋭い歯を持っており顔に近づいたものに反射的に噛みつく習性がありますので、不用意に手を近づけたり触ったりするとケガをする恐れがあります。

オオサンショウウオは国の特別天然記念物に指定され、許可なく捕獲・飼育することは禁止されておりますので、死体であっても連絡をお願いいたします。

浅瀬を泳ぐこげ茶色のオオサンンショウウオの写真

浅瀬を泳ぐオオサンンショウウオ

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 社会教育文化財課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3117
ファックス番号:0790-63-1063

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