つなぐ棚田遺産

広報ID 17700

更新日:2023年10月12日

「つなぐ棚田遺産」とは

国民への食料供給ににとどまらず、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきた棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に関するより一層の理解・協力の促進を図ることを目的として、農林水産省が優れた棚田地域を認定する取り組みです。

全国で271の棚田が認定されており、市内では2か所が選ばれました。

山田の棚田(宍粟市一宮町山田地区)

10月上旬から12月上旬にかけて、「棚田のあかり」と呼ばれるライトアップを行っており、昼間と違った棚田の風景が楽しめます。
特に10月中旬に開催される「やまだの里石垣まつり」では、棚田のあかりに加え、ろうそくの灯篭がともり、棚田に咲くコスモスを照らす幻想的な雰囲気に包まれます。

山田の棚田(PR動画)⇒http://youtu.be/FCUfFkWaHUU

ライトアップされた山田の棚田の写真

飯見の棚田(宍粟市波賀町飯見地区)

飯見の棚田は「播磨風土記」に記されており、1300年前から米づくりがなされていた歴史と文化がある棚田地域となっています。ほ場整備を経て現在に至るまで、遊休農地を出すことなく、米づくりが営まれています。
春には、水鏡が空を写し、夏には蛍、秋には紅葉とアキアカネ、冬の初めには朝霧による天空の棚田と四季を通じて豊かな風景を見ることができます。また、夏に行われる「虫おくり」は、多くの子どもたちが参加し、多くの写真愛好家も訪れます。

飯見の棚田(PR動画)⇒http://youtu.be/jvrwsUNWsso

陽光に照らされた水田が広がる飯見の棚田の写真
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