地域計画とは
宍粟市に限らず全国的に農業者の高齢化や遊休農地の増加など、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念される中、地域での話し合いによりめざすべき将来の農地利用のあり方を定めることが喫緊の課題となっています。
このことから宍粟市においては、農業の関係機関が連携し、「地域計画」の策定に向けて取り組みます。
地域計画
地域での話し合いにより、めざすべき農業のあり方を明確にするための計画書です。
令和4年度まで策定を進めていました、地域農業の計画書である「人・農地プラン」に将来の農地利用を示した「目標地図」を加えたものになります。
関係法令の改正により、令和7年3月末までにすべての地域で策定する必要があります。
目標地図とは
10年後に地域の農地をどの担い手が利用するかなどを示した農地利用の将来図となるものです。地域での話し合いの意向を踏まえて、市が作成します。
地域計画の策定・実行までの流れ
次の1~7の手順で進めていきます。
- 協議の場の設置・協議
- 協議の場の結果の取りまとめ・公表
- 協議の結果を踏まえ、地域計画(案)を作成
- 地域計画(案)の説明会の実施・関係者への意見聴取
- 地域計画(案)の公告
- 地域計画の策定・公表
- 地域計画を実現するため実行・随時更新
制度の詳しい情報は、次のリンク先「農林水産省ホームページ」をご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
産業部 農業振興課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3109
ファックス番号:0790-63-1282
更新日:2024年09月10日