みなとモデル二酸化炭素固定認証制度のお知らせ

みなとモデル二酸化炭素固定認証制度とは、東京都港区の公共施設や民間建築物等での国産材の利用を促進するものです。東京都港区内の二酸化炭素の固定量の増加、森林整備による二酸化炭素の吸収の促進を図り、地球温暖化防止に貢献することが目的です。
市は平成24年2月に東京都港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結して、宍粟市の森林整備を促進し、森林の二酸化炭素吸収量を増大させることにより、国内林業の活性化及び低炭素社会の実現をめざします。

登録事業者の条件

以下のいずれかの事項を満たす森林から産出された木材及び木材製品を供給することができるもの

森林法第5条に定める森林であり、同法第11条の規定に基づき、市町村長から森林施業計画が適当である旨の認定を受けている。
独立した認証機関による森林認証(FSC、SGEC等)を受けており、森林法第11条の規定に基づく森林施業計画と同等の施業計画を有している。
森林法第2条第3項に定められる国有林であり、同法第7条の2の規定に基づき地域別の森林計画がたてられている。

登録事業者が行う業務

供給可能な木材及び木材製品に関する情報提供

供給可能な木材及び木材製品の名称、寸法、外観、品質規格、希望販売価格、標準製作期間(注文から納品に要する時間)、年間生産量などの情報を毎年、宍粟市に提供します。

協定木材の供給

登録事業者は、製品を出荷する際に「uni4m」マークを納品書や商品にラべリングを行います。

「uni4m」マーク

「uni4m」マークとは協定木材であることを示すもので、宍粟市から登録事業者へ配布するマークです。

1次加工を担う登録事業者は、原木の受領時に販売元に伐採地を照会し、協定木材については、分別管理のうえ、出荷時に商品及び納品書に「uni4m」マークをラべリングします。
2次加工以降を担う登録事業者は、半製品の受領時に「uni4m」マークの有無を確認し、「uni4m」マークがラべリングされていたもの(協定木材)については、分別管理のうえ、出荷時に商品及び納品書に「uni4m」マークをラべリングします。
宍粟市に年度毎に協定木材の供給実績を記録し、報告します。