宍粟市制施行20周年記念式典を開催しました
宍粟市制施行20周年記念式典
平成17年4月1日、旧宍粟郡の山崎町・一宮町・波賀町・千種町が合併し誕生した宍粟市は、今年で市制施行20周年を迎えました。 これを記念して、6月29日(日曜日)に山崎文化会館にて「宍粟市制施行20周年記念式典」を開催しました。 式典は二部構成で行い、第一部では記念式典、第二部では宍粟観光大使・丘みどりさんによるミニコンサートを開催しました。
第一部では、宍粟市吹奏楽団の皆さんによる演奏に始まり、宍粟市の20年のあゆみを振り返る映像の上映、そして宍粟市少年少女合唱団ファミリーの皆さんと丘みどりさんによる、宍粟市歌「ここがふるさと」の合唱が披露されました。
第二部では、宍粟観光大使の丘みどりさんによる約30分間のミニコンサートが行われ、力強い歌声で来場者を魅了し、大盛況のうちに幕を閉じました。
市長式辞(要旨)
本日、多くのご来賓と市民の皆さまのご臨席を賜り、皆さまと共に、二十年の歩みを振り返り、宍粟市の未来に向かって本式典を挙行出来ますことを心より感謝申し上げます。
平成十七年四月一日、旧宍粟郡山崎町、一宮町、波賀町、千種町の四町が合併し「宍粟市」が誕生いたしました。
この二十年、宍粟市は、自然の恵みを活かしながら、地域医療の充実、子育て支援や教育環境の整備、災害に強いまちづくり、そして持続可能な財政運営の構築など様々な取り組みを進めてまいりました。
特に近年は、市民の皆さまが安全で安心して暮らすことのできる医療体制の充実に向け、北部地域の診療所の運営、新病院の整備に取り組んでいるところです。また、よりよい教育・保育環境の整備は、宍粟市の未来をつくる礎であり、学校規模適正化や幼保一元化に取り組むとともに、時代に即した教育・保育の提供に努めております。
さらには、宍禾の郡から続く歴史ある宍粟市では、地域で引き継がれてきた発酵文化を活かし「発酵のふるさと」「日本酒発祥の地」として広く宍粟を発信することにより、観光客の増加を図っております。
この二十年の間には、豪雨災害やコロナ禍など幾多の試練や困難もありましたが、その都度、市民の皆さまのご協力や各機関等からのご支援等もいただく中で、乗り越えることができましたこと、ここに深く感謝の意を表するものであります。
そして本年、市制二十周年という節目に、宍粟市歌「ここがふるさと」を制定しました。市歌をきっかけに、更に「ふるさと宍粟」への愛着を深めていただき、市民の皆さまとともに、次の時代に向けた新たなスタートを切りたいと考えています。人口減少、少子高齢化、デジタル化など、大きく変貌する社会に向かい、確かな一歩を踏み出します。
次の十年、二十年の姿を見据えながら「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちをめざし、一歩ずつ着実に希望ある未来へ歩んでまいりましょう。皆さまには、今後とも、変わらぬご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
結びに、宍粟市の発展にご尽力いただいた全ての皆さまに心から感謝を申し上げ、本日ご臨席の皆さまの益々のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、宍粟市制二十周年記念式典の式辞といたします。
式典の様子
第一部
宍粟市吹奏楽団によるオープニング
開式
市長式辞
市歌制定委員会コメント
市歌「ここがふるさと」披露
丘みどりさん
第二部
宍粟市観光大使丘みどりさんによるミニコンサート
宍粟市20年のあゆみ
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更新日:2025年07月08日