消費生活情報「トラブル注意報」
国民生活センターの見守り情報
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見守り新鮮情報
高齢者や障がいのある人等の消費トラブルを食い止めるために、各地の消費生活センターなどに寄せられた悪質商法の手口や、注意すべき製品事故などの情報が配信されます。
最新(第414号)検針票は見せないで。電気の契約切り替えトラブル (PDFファイル: 290.2KB)

検針票は見せないで 電気の契約切り替えトラブル
事例
「契約中の大手電力会社の代理店を名乗る人が突然訪問し「電気代が安くなる。電気の検針票を見せてほしい」と言われ、理解しないまま申込書に署名し供給地点特定番号を書いてしまった。書面はなく、内容がよく分からないので解約したい」と地域の高齢者から民生委員の私に相談があった。どう対応したらよいか。(当事者:70歳代男性)
アドバイス
- 電気の契約を切り替えると電気代が安くなると勧誘されても、料金プランや算定方法などをしっかり説明してもらい、自分に合っているかよく検討することが大切です。周りの人に相談するのもよいでしょう。
- 大手電力会社などを名乗るケースがみられます。実際の契約先はどこになるのか、事業者名や連絡先をよく確認しましょう。
- 電力会社等は、検針票に記載されている顧客番号や供給地点特定番号などにより契約を行っています。記載情報を元に勝手に契約を切り替えられるケースもあるため、安易に教えないようにしましょう。
- クーリング・オフができる場合もあります。困ったときは、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等(消費者ホットライン188)、もしくは経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口(03-3501-5725)にご相談ください。
過去の事例はこちら「見守り新鮮情報」国民生活センター公式サイト(外部リンク)
子どもサポート情報
乳幼児の事故、子どもにも多い携帯電話やアダルトサイト情報のトラブル。学生にも広がるマルチ商法のトラブルなど、子どもの周囲で注意が必要な情報が配信されます。
最新(第177号)子どもサポート情報家庭用ゲーム機でも!オンラインゲームの課金に注意 (PDFファイル: 246.8KB)

家庭用ゲーム機でも オンラインゲームの課金に注意
事例
息子が家庭用ゲーム機でゲームのポイントを入手するために、約7万円課金していたことが分かった。ゲーム機にはクレジットカードを登録している父親のアカウントしかなく、息子は父親のアカウントでゲームをしていた。息子は動画サイトでポイントの入手方法を見てその通りにやったと言い、課金されているとは知らなかったようだ。ゲーム機会社に返金を申し出たが、断られた。(当事者:小学生男児)
ひとことアドバイス
- 家庭用ゲーム機でもインターネットに接続でき、課金してアイテムなどが入手できるゲームがあります。
- 最近の家庭用ゲーム機では保護者と子ども用のアカウントを分けて管理できるようになっています。子どもが保護者の許可なく課金しないように、保護者用のアカウントを子どもに使わせることは避けましょう。保護者用のアカウントで子どもが課金した場合、子どもが課金したことを証明することが難しく、未成年者取消しが認められないことがあります。
- 子どもの予期せぬ課金を防ぐためにも、ペアレンタルコントロール機能を利用しましょう。
- オンラインゲームのルールについて、家族でよく話し合うことが大切です。
- 困ったときは、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)
過去の事例「子どもサポート情報」国民生活センター公式サイト(外部リンク)
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
-
市民生活部 人権推進課
〒671-2576
宍粟市山崎町鹿沢65番地3
宍粟防災センター2階
電話番号:0790-63-0840
ファックス番号:0790-63-0841
更新日:2022年01月24日