生ごみ処理容器キエーロ
キエーロは神奈川県の葉山町で生まれた微生物の力で生ごみを分解する生ごみ処理容器のことで、全国でその利用が広がっています。コンポストを設置する場所がない人でも、黒土を入れた容器(キエーロ)に生ごみを投入すれば土の微生物が生ごみを分解し、消滅して減量できます。
キエーロの特長
キエーロには次のような特長があります。
- 家のスペースにあわせて庭やベランダに設置できます。
- 黒土の中のバクテリアが生ごみを分解するため、土が増えず、手入れが不要
- 虫やにおいが気にならない
- 食用油、汁物、腐ったもの、カビの生えたものでも投入可能
- 水切り不要
宍粟版キエーロとは?
宍粟版キエーロとは市内の就労支援施設で宍粟材を使って作製したキエーロになります。生ごみの減量だけでなく、森林資源の有効利用、福祉の支援を同時に推進します。
入手方法
障がいのある人の就労支援施設「みみずく耕房」で作製・販売しています。購入を希望される人は次の連絡先へお問い合わせください。
販売者
みみずく耕房(宍粟市山崎町千本屋210番地1)
電話番号:0790‐60‐5781
販売内容
種類 | サイズ(センチメートル) | 金額 |
---|---|---|
キエーロ大 | 幅90×奥行61×高さ80 | 13,000円 |
キエーロ小 | 幅66×奥行45×高さ70 | 10,000円 |
購入費用の助成
助成事業の詳細は次のリンク先でご確認ください。
使用方法
- キエーロの中の土を20センチメートル程度の深さまで穴を掘ります。
- 生ごみを入れてよくかき混ぜた後、乾いた土で穴を埋め戻します。
- この作業を空いた場所(キエーロ大で約6か所)へ順番に繰り返します。
- 分解にかかる日数は夏場で3~4日、冬場で2週間程度かかります。
詳しくは次のハンドブックをご覧ください。
キエーロ作製講座
令和5年度は次のとおり市内各町域で作製講座を開催しました。
町域 | 日時 | 場所 |
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山崎 | 8月26日 | 学遊館 |
一宮 | 7月30日 | いちのぴあ |
波賀 | 7月22日 | 波賀文化創造センター |
千種 | 8月20日 | ライブリーちくさ |
- 参加費は2,000円(材料代など)
- 時間は要相談
- その他にも出前講座として希望する団体を対象に作製講座を行います。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 生活衛生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3506
ファックス番号:0790-63-3063
更新日:2024年04月01日