ノラ猫への無責任なエサやりはやめましょう
ノラ猫へのエサやりが原因のトラブルが増えています。
「かわいそうだから」とノラ猫にエサだけを与えていると猫がどんどん増え、結果として人の生活にも猫の生息環境にも悪影響を及ぼします。
エサをやるのであれば、糞尿の管理や、しつけを行い、最後まで責任をもって飼いましょう。
ノラ猫が増えることによる悪影響
人への影響
- 住居への侵入
- 庭木を荒らす
- 車を傷つける
- フン尿による悪臭
- 鳴き声による騒音
- ご近所トラブルへの発展
猫への影響
- 病気の蔓延や栄養不足による病弱な猫の増加
- 猫どうしや他動物との争いによる感染症への罹患
- 交通量の多い地域では交通事故の危険
- 特定地域への集中による生態系への影響や生存の危機
ノラ猫にエサを与える場合は責任を持って
ノラ猫にエサを与える場合は、配慮が必要です。
- トイレの設置や後始末、排せつ場所の確保などの衛生管理
- 置きエサはせず、対面で決まった時間・場所で与える
- 避妊・去勢手術を受けさせ過剰繁殖を防ぐ
- 交通事故や虐待から守る
- 地域と共存できる環境づくり
人とノラ猫の共存のために
地域への気遣いは必須です。お住まいの地域には、猫が苦手な人や猫アレルギーの人もいらっしゃいます。このような人たちからもノラ猫のエサやりについて一定の理解を得られるよう心がけてください。猫は人が見ていないところで悪さをしていることがありますので、地域の生活環境のことも考慮したうえで、ご近所の相互理解のもと、猫にも住民にも居心地のよい生活環境にしていきましょう。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 生活衛生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3506
ファックス番号:0790-63-3063
更新日:2025年06月04日