ペットボトルでできる スズメバチ対策

広報ID 18384

更新日:2024年04月17日

スズメバチは4月から5月にかけて女王バチが巣作りを始めます。この時期にトラップ(罠)を仕掛けて巣を作る女王バチを捕まえることで、巣が作られるのを予防する効果が期待できます。トラップとなる捕獲機はペットボトルで作成することができます。
また捕獲機は、スーパー、ホームセンター、ドラッグストアーなどで購入することもできます。
6月以降は働きバチの数が増え、捕獲機に働きバチだけが多く集まってしまい大変危険です。6月に入れば捕獲機を撤去してください。

捕獲機の作り方

準備するもの

  • ペットボトル(1.5リットル~2リットル
  • ビニールひも
  • 誘引剤(酒300ミリリットル、酢100ミリリットル、砂糖100グラムを混ぜたもの)

作り方

  1. ペットボトルの上部に2センチメートル四方の正方形を描く(4か所ほど)
  2. 正方形をH型に切り込む
  3. 切込部分の上は外側に、下は内側に折る。
  4. キャップ付近にビニールひもをつける
  5. 誘引剤を入れる(漏斗を使うと入れやすい)ペットボトルを使ってスズメバチを捕獲するスズメバチトラップの作り方を図で表した画像、詳細は上部に記載

設置場所

次のことに気をつけながら、捕獲機を樹木にぶら下げて設置します。

  • 作業はハチが活動する日中を避け、早朝か日没後に行う
  • 人が通る場所を避け、子どもの手が届かない高さ(2メートル程度に)設置する
  • 「危険!スズメバチ捕獲中」など警告の張り紙をして周囲に知らせる
  • 直射日光を避ける

回収・廃棄時の注意点

捕獲機の回収時期は設置してから2週間程度です。時期を過ぎると誘引剤の入れ替えなどが必要です。また、回収や廃棄する際は次の点にご注意ください。

  • 捕まえたハチに刺されないよう死んでいることを確認する
  • 死んでいるハチの毒針が動くことがあるため軍手などをして回収する
  • 廃棄する際には、捕獲機内の誘引剤を抜きとり、もやすごみで出す
この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活衛生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3506
ファックス番号:0790-63-3063

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