ジェネリック医薬品(後発医薬品)

広報ID 2652

更新日:2024年07月22日

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効能、効果をもつ医薬品のことです。

新薬より安価で経済的

価格が安く設定されているため、みなさんの薬代の負担が安くなるとともに、国全体の医療費の削減に貢献し、医療保険制度を守るためにも役立ちます。
価格は品目ごとにさまざまですが、なかには新薬の半額以下の薬もあります。

効き目や安全性は新薬と同等

国は、ジェネリック医薬品が新薬と同レベルの品質や有効性、安全性を有するかどうかを欧米と同様の基準で審査しています。薬の形、色や味は、新薬と異なる場合があります。

ジェネリック医薬品がない場合や、治療内容によっては適さない場合もありますので、ジェネリック医薬品を希望する場合はまず医師や薬剤師にご相談ください。

ジェネリック医薬品を希望する場合の意思表示の方法

  • 「ジェネリック医薬品希望カード」を病院や薬局の窓口で提示
  • 「ジェネリック医薬品希望シール」を保険証やお薬手帳に貼る
  • お医者さんや薬剤師さんに口頭で希望を伝える

どのくらいジェネリック医薬品が使われているの?

宍粟市国民健康保険の、各年度におけるジェネリック医薬品数量平均シェア率(置き換え率)は次表のとおりです。

数量平均シェア率
年度 シェア率
平成30年度 78.0パーセント
令和元年度 81.3パーセント
令和2年度 84.0パーセント
令和3年度 85.1パーセント
令和4年度 85.2パーセント
令和5年度 86.1パーセント

毎年利用される量は増えていますが、宍粟市ではデータヘルス計画においてジェネリック医薬品の普及啓発を引き続き取り組む個別事業として位置づけ、86パーセント以上を維持・更新していくことを目標としています。

ジェネリック希望 カード・シール設置窓口

国民健康保険担当窓口にジェネリック医薬品希望カードやジェネリック医薬品希望シールがあります。必要な場合はお声がけください。

山崎

市民課(本庁舎1階14番窓口)

一宮

一宮市民局まちづくり推進課市民係
三方町出張所

波賀

波賀市民局まちづくり推進課市民係

千種

千種市民局まちづくり推進課市民係

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市民生活部 市民課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3108 
ファックス番号:0790-62-2987

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