議会の仕組み

広報ID 2624

更新日:2021年06月01日

白いライトでモダンなデザインの白壁を照らし間接照明としている奥行きのある議場を傍聴席側から写している写真

市議会は市民の代表である議員で構成され、市民生活にかかわる重要な事項の審議を行っています。このため議決機関と呼ばれています。
一方、市長は市議会で決められたことに基づいて具体的に仕事を進めるため、執行機関と呼ばれています。
市議会と市長は、対等の立場に立って、車の両輪のようにお互いに協力して、市民生活の向上に努めています。

市民と市長と市議会の関係性を示す市議会のしくみの図。詳細は上に記載

議員

議員は市民の代表として4年ごとの選挙で選ばれます。定数は16人です。

議長・副議長

議長と副議長は議員の中から選挙で選ばれます。議長は議会のさまざまな事務を整理し処理します。また、対外的には議会を代表し、議会の意思を表明します。副議長は議長が不在のときに、その代理を務めます。

定例会と臨時会

市議会には3月、6月、9月、12月の年4回開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。

本会議と委員会

本会議は議員全員で構成され議案などを審議し、議会の最終的意思を決定する重要な会議です。また委員会は複雑多岐にわたる案件を能率的、専門的に審査する機関です。

本会議の流れ

本会議では、市長から議案の提案説明を受け、質疑を行ったのち、その多くは委員会で詳細な審査を行います。これを委員会付託といいます。

委員会審査が終了した後、本会議でその審査の経過と結果を報告し、賛成や反対の討論、採決を行います。

また、議案審査とは別に市の推し進める行政全般にわたり、執行状況や疑問点などを市長をはじめとした担当部局に質します。これを会派代表者による代表質問や一般質問といいます。

本会議の流れを13の工程で表している図。詳細は上に記載

委員会

委員会には、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会があります。

常任委員会

総務経済常任委員会

市長公室、総務部、産業部、建設部、会計課、選挙管理委員会、監査委員、公平委員会、農業委員会の所管に属する事項 

文教民生常任委員会

市民生活部、健康福祉部、教育委員会、総合病院の所管に属する事項     

予算決算常任委員会

予算・決算に関する事項          

広報広聴常任委員会

広報活動、広聴活動、議会広報紙、議会報告会に関する事項

議会運営委員会

議会の運営、会議の規則、委員会に関する条例、その他議長の諮問に関する事項 

特別委員会

議会政治倫理審査会

議会議員政治倫理に関する事項  

この記事に関するお問い合わせ先

宍粟市議会事務局
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号:0790-63-3126
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