女性検診のご案内
子宮頸がん検診
子宮頸がんは、子宮の入口の子宮頸部にできるがんです。子宮頸がんの発症率は、日本の女性のがんの中で第2位で、20~30歳代の若年層で増加傾向にあります。
子宮頸がんは、初期には症状がほとんどなく、自覚症状が現れるころには進行していることが少なくありません。しかし、子宮頸がん検診を受けることで、がんになる前の正常でない細胞の段階で発見することも可能です。
検診を受けることは、早期発見・早期治療への第一歩です。20歳を過ぎたら、2年に1度は検診を受けましょう。
対象
20歳以上の女性(宍粟市に住民登録がある人に限る)
令和5年度に「HPV検査」を受けた人は令和6年度は受診できません。
受診料
市が発行する受診票を利用して受診した場合の受診料(自己負担額)です。
年度末年齢 | 料金 |
---|---|
20歳~69歳 | 1,400円 |
70歳~74歳 | 700円 |
75歳以上 | 無料 |
クーポン券利用 | 無料 |
クーポン対象者
20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の人(令和6年4月1日時点)で、令和5年度にHPV検査を受けていない人
内容
- 問診
- 視診・内診
- 細胞診
受診方法
宍粟市の子宮頸がん検診を受けるためには、宍粟市発行の受診票が必要です。受診票の発行を希望される場合は、各保健福祉課までご連絡ください。
受診される医療機関へ直接電話予約をして、受診してください。
HPV検査
近年の医療の進歩により、子宮頸がんの原因がHPV(ヒトパピローマウイルス)であることが解明されました。HPVは、性交渉により感染し、女性の80パーセントは一生涯のうちに一度は感染するといわれるごくありふれたウイルスで、2~3年以内に自然消失することがほとんどです。
しかし、ウイルス感染が持続し、5年以上の長い時間をかけて、前がん病変(異形成)から子宮頸がんへ移行する場合があります。
HPV検査は、子宮頸がんの原因となる高リスク型のHPVへの、今現在の感染状況を調べるものです。
HPV検査の受診料
子宮頸がん検診(細胞診)とは別途料金がかかります。
宍粟市では、20歳~39歳の人の検査料金は無料です。
年度末年齢 | 料金 |
---|---|
20歳~39歳 | 無料 |
40歳~64歳 | 1,400円 |
65歳以上 | 検査対象外 |
希望される場合は、予約時または問診時にお伝えください。
乳がん検診
乳がんは、乳房の中にある乳腺にできる悪性腫瘍です。説くに40歳代後半にもっとも多く発生します。乳がんは、女性にできるがんの中で一番多く、年間約5万人が罹患する身近ながんです。
また乳がんは、早期発見し、適切な治療を受ければ生存率がとても高いがんです。
まずは、早期発見のために40歳を過ぎたら2年に1度検診を受けましょう。
対象
40歳以上の女性
(宍粟市に住民登録がある人に限る)
受診料
市が発行する受診票を利用して受診した場合の受診料(自己負担額)です。
年度末年齢 | 料金 |
---|---|
40歳~69歳 | 1,400円 |
70歳~74歳 | 700円 |
75歳以上 | 無料 |
クーポン券利用 | 無料 |
クーポン券対象者:40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の人(令和6年4月1日時点)
検査方法
マンモグラフィー検査
受診方法
宍粟市の乳がん検診を受けるためには、宍粟市が発行する受診券が必要です。受診券の発行を希望される場合は、各保健福祉課までご連絡ください。
受診される医療機関へ、直接電話予約をして、受診してください。
問合せ先
所管課 | 場所 | 電話番号 |
---|---|---|
保健福祉課 |
市役所北庁舎3階 |
0790-62-1000 |
一宮保健福祉課 |
一宮市民協働センター いちのぴあ |
0790-72-2100 |
波賀保健福祉課 |
波賀市民協働センターはがてらす |
0790-75-8800 |
千種保健福祉課 |
保健福祉センター・エーガイヤちくさ |
0790-76-8600 |
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康福祉部 保健福祉課
〒671-2573
宍粟市山崎町今宿5番地15
電話番号:0790-62-1000
ファックス番号:0790-62-6354
更新日:2024年04月17日