11月5日:山崎学校給食センター 給食甲子園決勝へ

広報ID 16028

更新日:2023年04月12日

山崎町内

山崎学校給食センターが学校給食の日本一を競う「第17回全国学校給食 甲子園」の決勝進出を決めました。全国から1249件の応募があり、決勝に進むのは同センターを含む7団体です。全国に挑む献立は「紫黒米ごはん」「さわらのしょうゆ麹ソース」「切り干し大根のサラダ」「野菜と豆乳のクリームスープ」など計6品。材料には地元のコメや野菜を使用し、スープは市内産の塩こうじや酒かすなどを入れ、コクのある味に仕上げています。献立を考案した世良光栄養教諭は「地元の発酵食を生かすメニューにした。これを機により安全安心な給食を提供できるよう頑張りたい」と話します。決勝の調理審査は12月11日に東京都内で。

宍粟の給食は平成25年度に農林水産大臣賞を受賞するなど地産地消の取り組みがこれまでも評価されています。令和3年度の地産地消率(コメ含む)は71.9パーセント。給食で使用する味噌はその原材料の大豆とコメも地元産です。大会の献立にある酒かすも地元の酒蔵から仕入れるなど、地域に根付く発酵文化を給食に取り入れています。

全国学校給食甲子園の決勝に出場する世良栄養教諭と調理員の安原さんが給食をPRしている写真

決勝に出場する世良さん(右)と調理員の安原風花さん(左)

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