市長メッセージ(令和6年3月1日)

広報ID 1700

更新日:2024年03月01日

被災地に寄り添った支援を

今日から3月に入りました。

まだまだ寒い日が続いておりますが、それでも野山では、柔らかな日差しを浴びて気温が少しずつ上昇し、その暖かさに刺激され、草木の芽がほころび始めました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。

さて、能登半島地震の発生から2か月が過ぎました。被災地では、今もなお、多くの方々が避難所生活を余儀なくされており、宍粟市では兵庫県と一体となって人的支援を行っております。おおむね一週間で交代しながら、被害家屋調査、避難所運営支援、応急給水業務などに従事する職員をこれまでに18人派遣しました。

被災地に赴いた職員によりますと、上下水道、道路網といったインフラ復旧の遅れなど、まだまだ厳しい状況が続いているようであります。こうしたなか、被災された皆さまに寄り添いながら活動を行ってきたとの報告を聞いて、大変頼もしく思いました。被災された皆さまが一日も早く元の生活に戻られるよう願うばかりです。これからも中・長期にわたり、できる限りの支援を行いたいと思っておりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

先月末に、市内3校の高等学校で卒業式が行われました。それぞれの夢に向かい歩み出した卒業生の皆さんを、ご家族はもちろん、友人や多くの方が応援されていると思います。自然豊かで人情味あふれる我がまち宍粟市もその応援団のひとりです。皆さんの大いなる飛躍を心から願っています。

いよいよ春を迎えますが、三寒四温の季節柄、どうかご自愛いただき元気にお過ごしください。

令和6年3月1日

宍粟市長 福元晶三

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