発酵の取り組み

発酵とは何かを多くの人に理解していただくために、発酵食品などの様々なテーマで発酵について学ぶ講演会を開催しています。

発酵食の魅力や正しい知識、調理方法を学ぶ発酵料理教室や子どもから大人まで発酵に親しめる講座の開催など、市民への発酵食の普及と健康づくりにつなげています。

「三笑」は1830年江戸時代に酒造を始めた本家門前屋の銘柄で、中国の故事「虎渓三笑」にちなんで名づけられました。1977年に醸造、販売を終了しており、まぼろしの酒とされていましたが、市内の酒蔵である山陽盃酒造と老松酒造がそれぞれ醸造し復活しました。

日本酒発祥の地とされる宍粟市一宮町能倉にある庭田神社で4月に蔵出し式が行われます。

秋の紅葉シーズンから、酒粕の需要が高まる冬場にかけて市内の飲食店等で宍粟市産の酒粕を使った和食や洋食、スイーツなどが楽しめる「しそう酒粕フェア」を開催しています。

市内の小学3年生が大豆栽培から味噌づくりまでを授業の一環で行っています。

地域の自然の良さや食の大切さ、ふるさと宍粟を愛する心を育てるとともに、発酵文化を身近に感じてもらうことを目的としています。