宍粟市木育推進方針～SDGs推進に向けた森林を活用したまちの創造～

国際連合が掲げるSDGs（持続可能な開発目標）の推進に向け、宍粟市の豊富な自然資源を生かした「木育」に優先的に取り組むため、宍粟市木育推進方針を策定しました。

宍粟市木育推進方針

木育推進方針では、本市がめざす将来像や施策の方向性を「木育かきくけこ」の5つに分類しています。

なお、「木育かきくけこ」は、特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会（東京おもちゃ美術館）がめざす木育の方向性であり、本方針ではこれを参考としています。

か環境を守る

森林の循環の仕組みづくりを進めることで良好な森林環境の保全を図るとともに、木を適切に使うことが森林や地球の環境を守ることにつながることを理解して行動できる人づくりを進めます。

き技術や文化を伝える

木材の利用技術や森林の恩恵から生まれた文化を生かし、体験・学ぶことができる機会を創出することや広く普及する活動により、森林から生まれた技術や文化を次の世代に受け継いでいきます。

く暮らしに木を取り入れる

森林や木とのふれあいを通して木の良さを知る機会を創出し、暮らしに木を取り入れたいと思う意識の醸成を図るとともに、自ら選んで地元の木を暮らしに取り入れる人・環境づくりを進めます。

け経済を活性化させる

地元の木の積極的な活用や高付加価値化を推進するとともに、材としての活用にとどまらず、観光振興や健康づくりなど様々な分野で森林の総合的な利活用を推進することで、地域経済の活性化につなげます。

こ子どもの心を豊かにする

子育てや教育において、森林や木とふれあい、森林や木の良さや温もりを感じることができる環境づくりを進め、感性豊かな子どもの心と体の成長を促すとともに、郷土愛の醸成につなげます。

この記事に関するお問い合わせ先: 市長公室地域創生課
〒671-2593
宍粟市山崎町中広瀬133番地6
電話番号：0790-63-3066　
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