11月14日：染河内舞台の映画がクランクアップ 主演の田路さん「人の温かみ感じて」
一宮町染河内地区を舞台に地域住民らが5月から撮影を進めていた映画が11月14日、クランクアップしました。主人公の女子高校生あかりが幼い頃に別れた母を探す物語で、波賀町出身の田路陽菜（ひな・中央）さんが同役を務めました。最後の撮影はあかりと母が対面するシーン。監督の長野尭（たかし・左から2）さんが映像をチェックして10回ほど撮り直し、約半年間の撮影が終了しました。田路さんは「みんな演技の経験がなく大変だったが、宍粟の人の温かみを感じてほしい」と話し、長野さんは「地域の魅力が再発見できる映画になると思う」と手応えを語りました。映画は来年2月に同町内で上映される予定です。
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更新日：2021年11月18日