3月10日:お弁当が空を飛ぶ 波賀でドローン・デリバリーサービス実証実験
にこにこマート
ドローン（無人航空機）で弁当を運ぶデリバリーサービスの実証実験が3月10日、波賀町のにこにこマートから飯見ふれあいひろば間、約2.3キロメートルの飛行ルートで行われました。この実験は、人口減少が進む山間地域におけるドローンの利活用について調査研究を進めている兵庫県と大阪市立大学が実施。昨年度から2回目の飛行となる今回は、ドローンで弁当を住民の手元に届けるという日常の暮らしでの利用を想定し行われました。弁当2個を乗せたドローンは引原川上空を飛行し、経由地で機体を点検後、目的地である飯見ふれあいひろばに出発から約1時間後に着陸しました。弁当を受け取った飯見自治会長の竹上憲二（たけうえ けんじ）さんは、「川で分断され災害時には孤立しやすい地区。物資など運んでもらえたらありがたい」と話しました。
離陸したドローンを見上げる関係者ら
出発地でドローンに弁当を積み込むスタッフ
着陸したドローンから弁当を受取る住民
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更新日：2022年03月16日