8月16日:地域のつながり脈々と 無病息災願う「数珠まわし」

広報ID 18848

更新日:2024年09月20日

一宮町東公文

一宮町東公文地区で8月16日、長さ8メートルの巨大な数珠を輪になって回し無病息災を願う「数珠まわし」が行われました。 「数珠まわし」はこの地域の伝統行事で、毎年1月と8月に行われます。この日、集まった地域住民らは、鐘を鳴らす人を囲んで輪になって座ると、念仏を唱えながら手に持った数珠を全員で回していきました。数珠を体にかけてもらうとご利益があるとされ、参加者はときおり数珠を緩ませて、他の参加者の首や肩にかけていました。この地域で生まれ育った田中剛さんは「地域の伝統が住民同士のつながりを育んでいる。これからも続いてほしい」と話しました。

世話人を囲うように円になって座り、念仏を唱えながら大きな数珠を回している写真
数珠をまわしながら手元でたるみを作り、参加者の首や身体にかけている写真
大きな数珠を手に、笑顔がこぼれている参加者の写真
写真の撮影者に数珠をかけようと、地域住民が数珠を高くもち上げている写真
この記事に関するお問い合わせ先

一宮市民局 まちづくり推進課
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宍粟市一宮町安積1347番地3
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