8月20日:千種中で鉄穴流し体験
千種中学校
千種中学校の8年生(中学2年生)8人が8月20日、同校でたたら製鉄の工程の一つ「かんな流し」を体験しました。鉄穴(かんな)流しは土に混じった砂鉄を水の流れを利用して分離し採集する方法で、作業を繰り返して砂鉄の純度を高めると、良質な鉄が生成できるといわれます。今回は、地元住民のほか、昨年体験した同校の9年生(中学3年生)指導のもと、生徒らは木のレールに入れた土を水で流し、残った砂鉄を磁石で集める作業を慎重に行っていました。体験を終えた瀧本芽依(めい)さんは「先輩との作業は楽しかった。もっと時間をかけて砂鉄の純度を高めたかった」と話しました。集めた砂鉄は乾燥させ、今秋の製鉄実習に利用されます。

- この記事に関するお問い合わせ先
-
千種市民局 まちづくり推進課
〒671-3201
宍粟市千種町千草168番地
電話番号:0790-76-2210
ファックス番号:0790-76-8020
更新日:2024年09月20日